二次元にトリップしたと思ったら (ページ10)

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＜ラップ出来そうページ10

「うん…なるほど、ね、。」

だいぶ長い説明を終えた

話したのは

私がここにトリップ？する前の行動、
私が何者か

本当にそれだけ

つまり君は… とミンソギヒョンが私の話を分かりやすくまとめ始める

「えっと、アニメオタクで、2次元？の世界にトリップしたかった訳なんだよね？
それで、そのトリップする方法を試して、目が覚めたらチャニョルと一緒に寝てて、日本住みの純日本人なのに、韓国語を流暢に喋れるわ聞き取れるわで、自分でも訳が分からなくて混乱してるってこと？」

『そうです！』

ちゃんと、伝わってほしい

みんな難しい顔をし始める

そんな中、バカが口を開いた

「ヒョン、この子。さっきも言ったけど、荷物も何もなかったし、本当に何もない、一文無しって状態だと思う。
それに俺たちの事、本当に知らないだろうし…」

バ…バカじゃない！あんたは最高だ！バ…じゃなくて、チャニョル！最高だよあんた！

チャニョルはその続きにほら、ここにいる全員の名前、知ってる人だけでいいから言って見て？と私に言う

『えっと…ミンソギヒョン、チャニョル、タオ、ジョンイナ…ぐらいです。』

私が言い終わった後、相変わらずどこかで笑い声が聞こえますけど

「ね、ヒョン。この子、俺達が口に出した名前しか知らない」

「まあ、チャニョルのいうとおりだね

ねぇ君

EXOって、知ってる？」

え、くそ？？

『えくそ？？それって、はなくそとかそんな感じの…？』

「ちーがーうー！俺たちのグループ名だよ！グループ名！！」

急に閣下が立ち上がって大声を出した

え、怒ってる？

え、グループ？

『グループ？え？』

お腹が空いているからか、グレープしか想像できない