二次元にトリップしたと思ったら (ページ36)

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＜キャラ被り？ページ36

「そしたらヌナ、えっ、やっぱり女装趣味がある人いるの！？って！」

セフンと一緒にリビングに戻ったんだけど、戻った途端にセフンはさっき起こった話について楽しそうにみんなに話している

『そんなに面白い話じゃ無いじゃん！』

さっき夢の話をもちだしたらセフンがそんなわけないと言うから、女装趣味がある人やっぱりいるのか！と思ったら爆笑しだして

こいつは自分が面白いと思ったことはみんなが面白いと思っているのか？

「こいつ、頭お花畑だから夢の話しかしないよねkkk」

完全に私を馬鹿にしてくるるう

私はムカついてるうが女装してるのかと思った！と言ったら俺はサンナムジャだ！と言ってまた頭をボサボサにしてくる

整えたばっかなのに！

「Aと同じで、僕も今夢を見ているのかもぉ～」

この人に関しては言っていることが全く分からない

もしかしてわたしもこんなかんじなの！？

そうだとしたらもう夢夢言うのはやめておこうかな…

「みんな、明日からは仕事だから、今日も早く寝るぞ～～？」

みんなをちょっと静まらせたスホさん

でもまあそれは一瞬ではーいと適当な返事がちらほら聞こえた途端にすぐ騒がしくなる

『私も明日仕事だぁ～…』

明日っていうよりは今日？

今頃現実では夜明けなのかも

嫌だなぁと思い深い溜息をついた

「夢だからAはないよぉ～」

ふにゃ～～としたイーシンさん

『えぇ？それってどういうことですか？』

「だ～か～ら、覚めないって事だよぉ～」

『えぇ？嘘、なんか怖いんだけど…』

「本当？ちょっと考えれば分かることだと思うんだけどなぁ～」

イーシンさんは、本当に何を言っているのか分からない

でも、一生こんな楽しい日々が続くなら、それもそれで良いと思った

それならそれで、一生覚めなくてもいいかもって、思った