すとーんずは殺し屋Season2

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北斗side

優吾「大我が行ってくれるの？」

大我「うん。飛行機の中で殺すんでしょ？だったら毒で静かに殺した方がバレないし。」

優吾「それしか方法はないか･･･」

大我「迷ってるうちに飛行機が飛んじゃうよ！ね？」

樹「じゃあ、きょもに任せようぜ。」

優吾「そうだな。」

こうして京本がアメリカ行きの飛行機に乗り込むことになった。

京本がバーを出て5分後、重大なことに気がついた。

北斗「てか、京本はどうやって毒薬を機内に持ち込むの？」

樹「あ、たしかに。」

優吾「ヤバいじゃん！もう行っちゃったよ！」

ガチャ！

また1人の常連さんが慌ててバーに駆け込んできた。

ジェシー「今度は誰？！」

須田「おー武部！どうした？」

今駆け込んできたのは、Chaserの一員の武部光輝(たけべ こうき)。

武部「アメリカ行くなら、この麻薬を運んでほしくて。間に合ったらでいいんだけど。」

樹「誰かに渡すの？」

武部「アメリカに着いたら、安達(あだち)という男が待ってる。安達に麻薬を届けてほしい。」

慎太郎「誰だよ安達って。」

樹「そこはどうでもいいだろ。笑」

優吾「いいけど報酬高いよ？笑」

武部「わかってるよ。笑」

慎太郎「ねぇ麻薬を運ぶって、どうやって？」

ジェシー「俺ら殺し屋だけど運び屋じゃないもんね。」

北斗「セキュリティをハッキングして飛行機乗ればいいじゃん。」

樹「お前そんなこともできんの？」

北斗「たぶんね。」

ジェシー「なら早く麻薬持って行かないと！大我も困ってるかもだし！」

北斗「え？おれぇ？」

慎太郎「そうだよ！」

そしてキャンセルの航空券を手に入れ、俺も飛行機に乗り込むことになった。

空港に着き、京本を探そうと思ったが、そんな時間はもう無い。

早く搭乗しないと乗り遅れる。

俺は持ってきたパソコンで空港のセキュリティをハッキングして、急いで搭乗した。

このセキュリティのなか、京本は無事に搭乗できたのか？

インカムで京本に声をかけたいが、飛行機の中で声を出せば目立つ。

仕方ないから、シートベルト着用のマークが消えてから機内を探すことにした。

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