6 君と話したかった ページ6
A「今日は、みんなお疲れ様でした。
まだまだツアーは半ばだけど、
今はおかえりなさい〜。
帰ってきてくれて嬉しいです。では、乾杯」
「乾杯〜」
それぞれのグラスがカチンと音が鳴る。
トゥギ「この料理、全部、Aが作ったの? 」
yuh「僕らも手伝う予定だったんだけど。
テミナを迎えに行った間に、
もう出来上がってた」
tae「あの時間に? すごいな。
ヌナはやっぱり。僕のお嫁さんになって〜」
ryo「キーマカレーってナンに合うんだね。
今度作り方教えてね。」
リョウクがレパートリーが、
増えそうと喜んでいる。
ドアのベルが、鳴ってヒチョルが、
チャニョルとベッキョンを、
連れて遅れて帰ってきた。
hic「帰り際に捕まった」
そう言う割には、楽しそうに話しをしている。
ch「Aちゃん、こっちおいでよ〜」
不意に、妙に明るい声が部屋の向こうから、
Aを呼んでいる。
チャニョルだ。
周りにはヒチョルが、
ベッキョンといた。
A「みんなにも挨拶しないとね。
テミナもおいで。」
tae「うん」
ちょっと複雑な表情でついてくる、
数多いマンネの中でもある意味、
もっともブラックなSHINeeのマンネ。
Aは、カクテルのグラスを持って、
ヒチョルの隣に座る。
be「何飲んでるの?」
ベッキョンの声に
A「カルーア・ミルクです」
be「甘いの好きなんだ」
hic「甘いけど、けっこうきついからな、
あんまり飲むなよ」
と、ヒチョルが一言添えた。
A「はい。オッパ」
ベッキョンの飲み物が空なのに、気付き、
A「ベッキョンさんは、何を?
何か持ってきましょうか?」
be「Aちゃんが作るのなら」
と立ち上がって、
ch「僕らは、あまりSM内でAちゃんと、
会う機会なかったからね、
ベッキョンは何でか解らないけど
Aちゃんのこと、
いち早く知ってたみたいで」
チャニョルが、そう話している。
ch「そういえば、ベッキョンの部屋の写真、
Aちゃんだよね、
後姿なんだけど、すぐ解ったよ。」
テミン、ヒチョル、ピクンと顔色を変えた。
新たなライバル登場に、闘志すら燃やす２人。
be「ねぇ、あの屋上で前に逢ったよね｣
A「はい、覚えてますよ」
be「あれから僕も時々、
あそこの風景見に行ってたんだよ」
言葉にならない表情を、僕に向けてくる。
be「そうだ、また写真今度見てくれる? 」
A「私でよければ、 ベッキョンさん」
be「Aはベッキョンって呼んで」
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如月ゆい(プロフ) - マユったんさん» ありがとうございます^ ^ お返事遅くなりました。もう時期、帰ってきますね。唯一無二なキュヒョンの声が、私の支えでした。ずっと、それは変わらないと思います。 (2019年4月4日 7時) (
レス) id: a674f2c4f0 (このIDを非表示/違反報告)
マユったん(プロフ) - 読み終わった時、心がほっこりして温かくなりました。私も もギュったんを待つあいだ精神的に良い女性になれていたらと思います。楽しませてくれてありがとうございました。 (2018年11月2日 5時) (レス) id: 7aeeb771bf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：如月ゆい
| 作成日時：2018年3月7日 1時
