5 やっぱり君がいい ページ5
kyu「待って。あとで、Aにお土産あるから渡すね。でも先に、僕にもご褒美ちょうだい」
A「ありがとう。オッパ。お土産なんてなくてもオッパが帰ってきたのが嬉しい」
Aをぎゅっと抱きしめると、
ふわっとしたいつもの香りが、
僕の腕の中にいた。
そのおでこに、
一つキスを落として、Aを開放する。
kyu「シャワー浴びてくるね」
先に、Aが部屋から出て居間組に、
さりげなく合流したのを見て、
着替えを持ってシャワールームに向かう。
イトゥクのカカオに、Aのトークが流れた。
A「今日は、みんなでご飯にしようと思って東方神起のオッパ達と10Fで用意して待ってます。
お腹空かせてると思って、がんばったの」
宿舎に戻り、
めいめいが自噴の荷物を片付けて、
シャワーを浴びに集まる。
急いで汗を流して、普段着のグリーンのTシャツにカーキのチノパンに、着替えて11Fに向かった。
居間に入ると、メンバーもほぼ揃いつつあった。Aの鞄はあるけど姿は見えない。
キッチンの方から賑やかな笑い声が、
聞こえてくる。
イトゥクが、カウンター越しに覗くと、
Aとテミンが冷蔵庫から、
飲み物をみんなに配ろうと何にしようかと、
悩みながら、グラスにロックアイスを、
カランカランと入れながら、
楽しそうに笑ってる。
A「オッパ、お帰りなさい〜」
トゥギ「ただいま、A。元気にしてた? 」
A「うん、大丈夫。ほら、」
と自分を指差している。
元気だということを笑顔で表現している。
A「先に、ウーロン茶がいいよね。
みんなご飯まだでしょ。居間持っていくね｣
ワゴンに乗せて、テミンがグラスを、
テーブルに運んでくれるのを、
Aは、見ながら、
コンロの上のフライパンの、
あら引きウインナを炒めている。
A「これだけ、火が通れば出来上がりだから」
トゥギ「手伝うよ」
そう言って、Aの横に立つ。
トゥギ「淋しくなかった? 」
A「淋しくないって言ったら嘘になるけど、
みんな、頑張ってるの知ってるから」
久しぶりにAの笑顔を見る。
やっぱり電話じゃ遠すぎる。
近くに指で触れれる距離にAがいる、
それが1番安心出来る場所なんだなと、
イトウクは改めて気付いた。
トゥギ「僕は、すごく淋しかったよ」
Aの頬にただいまのキスをする。
なぜか、乾杯の挨拶は私らしかった。ソウルから出てないのは、私だけらしいからだそうです。
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如月ゆい(プロフ) - マユったんさん» ありがとうございます^ ^ お返事遅くなりました。もう時期、帰ってきますね。唯一無二なキュヒョンの声が、私の支えでした。ずっと、それは変わらないと思います。 (2019年4月4日 7時) (
レス) id: a674f2c4f0 (このIDを非表示/違反報告)
マユったん(プロフ) - 読み終わった時、心がほっこりして温かくなりました。私も もギュったんを待つあいだ精神的に良い女性になれていたらと思います。楽しませてくれてありがとうございました。 (2018年11月2日 5時) (レス) id: 7aeeb771bf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：如月ゆい
| 作成日時：2018年3月7日 1時
