2４ 家族になろう ページ24
A「何故、ここにいるの? 」
kyu「遅いから迎えに来た」
A「何で、ここって解るの?」
kyu「言っただろ。Aの事は全部解るって」
A「なんで、なんで 解るの?」
日本語と韓国語が、入り混じった会話。
kyu「Aは俺の運命の人だから」
A「キュヒョンオッパはパボだよ」
kyu「Aもパボだろ」
A「私、こんなにおかしい子なんだよ?
自分でも自分が、時々解らなくなる時がある」
kyu「俺が全部受け止めるから、一緒にいよう。
Aがいないと世界が光らなくなるんだ。
Aがいる空間だけが、
俺の生きれる場所になるんだ。
Aの心細さは俺が支えるから」
A「こんな私でいいの? 」
kyu「浮気だけは許さないけどね(笑」
A「パボ、オッパしか見えないよ
我愛弥 キュヒョン」
キュヒョンは、私の髪の毛を優しく撫でながら、
kyu「いつか、僕たちほんとの家族になろう」
そう言ったあとに、
ひざまずいて私の左手の薬指に、
小さくキスをした。
kyu「これは約束だ」
ポロポロとこぼれる涙だけが、
私の気持ちを言葉に、
出来ない私の感情を押し流していく。
トゥギ「また泣いてる」
誰かの声がした。
キュヒョンが、後ろの壁に向かって
kyu「もういいよ」
その時、
son「やったね。キュヒョナ」
パチパチと拍手が鳴ってSJのみんなが現れた。
A「なんでみんないるの?」
トゥギ「みんな、Aと会えないままではツアーに戻れないって」
A「イトゥク・オッパ」
トゥギ「Aのパボ、
こんなに僕を心配させるなんて」
そう言って、
イトゥクが私の身体を優しく抱きしめてくれた。
この人の腕の中の安心感は本当に不思議。
懐かしいオッパの香りは、
やっぱり私の中ではドキドキさせる素だ。
トゥギ「僕の妹、A 。
君には幸せになってほしいんだ。
だって、僕ら家族だろう」
A「私の家族?」
トゥギ「だって、キュヒョンは、
大事な僕らの弟だからね。
Aは、僕の大切な妹。
だから、みんなで一緒にいよう」
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如月ゆい(プロフ) - マユったんさん» ありがとうございます^ ^ お返事遅くなりました。もう時期、帰ってきますね。唯一無二なキュヒョンの声が、私の支えでした。ずっと、それは変わらないと思います。 (2019年4月4日 7時) (
レス) id: a674f2c4f0 (このIDを非表示/違反報告)
マユったん(プロフ) - 読み終わった時、心がほっこりして温かくなりました。私も もギュったんを待つあいだ精神的に良い女性になれていたらと思います。楽しませてくれてありがとうございました。 (2018年11月2日 5時) (レス) id: 7aeeb771bf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：如月ゆい
| 作成日時：2018年3月7日 1時
