22 繋がったカカオトーク ページ22
チャンミン、ユノ、ソンミン、ウニョク、みんなそれぞれ、優しく待ってるからとだけ、
私に言葉を送ってくれた。
みんなの思いが、
私を支えてくれる原動力になっている。
(帰りたい。だけど、私の不安感が、
時々過呼吸を起こしかけて
1人でいるのが怖くなる夜がある。
怪我はもう治っているのに。
何故、こんなに遠いとこに、
私はいるんだろう。
どこに行けばその答えを、
誰が持ってるのだろう。 )
その時、カカオトークの着信が鳴った。
夜中の12時、こんな時間にかけてくるのは。
A「オッパ? 」
kyu「A、やっと出た。
今はどこに居るの 」
A「日本よ。少し休もうと思って、
ホテルに泊まってるの」
kyu「うん。それは知ってる。
どこのホテル?」
A「神戸よ。
海の近くにある綺麗な夜景が見えるとこ」
kyu「解った。しばらくはそこにいる?」
A「うん。もうしばらくは」
kyu「僕らもまたツアー開始になるよ」
A「また入れ違っちゃうね」
kyu「Aの帰って来るのには、
間に合わないね」
A「帰っていいの?
何も言わずに飛び出しちゃって」
kyu「A事は、理解してるつもりだけど?」
A「うん。キュヒョン・オッパの居るとこに私も帰りたい」
kyu「A、また連絡するから、
明日の正午くらい。電源いれておいて」
A「はい。おやすみなさい、オッパ」
kyu「おやすみ、A」
カカオを切ると、電源を落とした。
私も久しぶりに安心して、
ホテルからの夜景を楽しむ事が出来た。
せっかくの100万ドルの夜景。
誰かと見たかったな。
限定した誰かではなく、
みんなとなのかもしれない。
あの国で出会った家族のような人達。
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如月ゆい(プロフ) - マユったんさん» ありがとうございます^ ^ お返事遅くなりました。もう時期、帰ってきますね。唯一無二なキュヒョンの声が、私の支えでした。ずっと、それは変わらないと思います。 (2019年4月4日 7時) (
レス) id: a674f2c4f0 (このIDを非表示/違反報告)
マユったん(プロフ) - 読み終わった時、心がほっこりして温かくなりました。私も もギュったんを待つあいだ精神的に良い女性になれていたらと思います。楽しませてくれてありがとうございました。 (2018年11月2日 5時) (レス) id: 7aeeb771bf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：如月ゆい
| 作成日時：2018年3月7日 1時
