約束をした夜 (ページ18)

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18 君を挟んでページ18

カウンターに近づく。
xiu「来るって、知らなかった」
A2「私とAちゃん、仲良くなったんです。ディオさんの彼女とで、Aトリオって、呼んでください」

珍しく、A2が冗談を言った。
xiu「あっ、今日は、来てないんだ」
ギョンスの方を見た。
dio「ん、人数増えるし」

xiu「Aちゃんも、カクテル作り方、
習ってみたら？」
A「見てるだけでも楽しいです」

Aを挟んで、座る。

A2「どうぞ、今日のお勧めです。
ブルームーンです」

添えられたカードを見る。

ブルームーン

出来ない相談／奇跡の予感

A「綺麗な色」

少しほろ苦く甘い。

君の横顔を見ていたら、自然とテミンと目が合う。挟んで座ってるから、当然そうなる。
テミンは、ジッとシウミンの表情を読み取るみたいに見てくる。

xiu「テミナ、今日のダンス良かったよ」
tam「ヒョンが褒めてくれるんだ」
xiu「いつも、褒めてるつもりだけど？」

A「smtown
私も次はチケット取れたらいいな」
xiu「言ってくれたら、チケット取ったのに」
A「それはだめですよ」

tam「Aちゃんは、僕のソロに招待してあげる」
A「ちゃんと、自力でとります」
やんわりと、断りを入れる。