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14 初めて入った部屋の中 ページ14

忙しいBTS のスケジュール。

デートなんかする時間なんかない事は、
解っていたから、車でドライブ、

時々、私は宿所に会いに出かける。
そこに行けばユンギとジョングクにも、
会えるって解ってるから。
思うのはダメでも、ユンギは、
私のお兄さんだから。

じゃ、ジョングクは? 何故か解らない。
ホソクが好きなのに、心のどこかで、
ジョングクの姿を追ってる自分。


初めてのホソクの部屋に入る。
A「大丈夫? ちゃんと寝てる? 」
ho「うん」

ホソクの部屋は、
色んな物が置かれてて面白い、
淋しがりやのホソクらしいと言えば、
そうなのかもしれない。
ファンからの贈り物が、すごい。
やっぱり世界の、BTS なんだなぁって、
実感した。


座るとこが、ベッドしかなくて、
遠慮して隅に座ったら、笑って引き寄せられた。
A「やっぱり。痩せたよ」

腕の感じとか、シャツの首元から見える鎖骨とか、鍛えてる筋肉はおちてはないから、
最低管理は出来てるんだろう。

ho「かな」
肩にもたれて、ホソクの手を取る。
hoA「ごめんな、
どこにも連れていってやれなくて」
A「働いてたら。
みんな同じだよ。平気だよ」
ho「俺は平気じゃない」


そう言ったあとに、
ホソクの手が私の頰を抑えて顔が近づく。
力が抜けてく位の深いキスで、
捕まってた手を外して、
自分で身体を支えてないと平静を保てない。

気が付いたホソクの手が、
キスを繰り返しながら、私の手をベッドから外して、優しくベッドに寝かせた。
A「だめだよ」
って、私の声はキスで飲み込まれた。

15 ドキドキしてた→←13 少しずつ傾いてく



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作者名:如月ゆい | 作成日時:2017年7月29日 1時

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