Do Kyung-Soo all the future 2 (ページ10)

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10 朝のギョンスページ10

dio「ごめんな、
久しぶりに会えたのに、バタバタした」

A「でも、来てくれたから」

肩にそっと回された手は、優しい。
夜のギョンスと朝のギョンスは、180度違う。

照れたように、慣れないキスを、
額にしてくれた。でも、そんなとこが好き。
甘すぎる関係なんて、私たちには、似合わない。

A「コーヒー入れるね」

私は朝のコーヒーを、入れに立ち上がる。
トーストを焼いて、果物を添えたヨーグルト。
A「１日の始まりは、
しっかり取らないとね」

朝の光が、部屋に入ってくる。
まぶしそうにするギョンス。
2人で過ごす時間だから、
いつも笑顔でいたいから、
昨日のわだかまりは、忘れよう。

休みの日だから、
ギョンスが出ていくのを見送ってから、
片付けを始める。
天気予報を見ると、夕方から雨。

早めに買い物に行って帰ろうと思った。
ギョンスは、傘は持ってはないけど、
今日はもう来ないんだろうなって、思った。

ショッピングモールを、ブラブラと歩き、
気に入った物がないかなと、観ていた。
通りは、カップルが、多くて、
少し羨ましくもあった。
でも、私のギョンスの方が、
ずっとカッコいいから平気。