Do Kyung-Soo all the future 2 (ページ4)

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4 初めてのお店 moonlit ページ4

ギョンスは、
仕方ないって顔をしてる。
困らせたくはないのに。
やっと久しぶりに会えたのに。
私は悪くないよね？

ギョンスは、私に1枚のカードをくれた。

dio「今日、予約入れてた店。
1人でも、大丈夫だから、
行ってみたら、連絡しとくから」

moonlit

私も知ってるマンションの中にあると、
教えてくれた。

dio「あっ、多分、ベッキョナも
いると思うけど、行けば解る」

タクシーに、私を乗せてから、
見送ってギョンスも、タクシーを拾うのが見えた。

高級マンションの前で降りた。
エントランスのベルを鳴らす。
優しい声が、返ってきた。

「そのままエレベーターにお乗りください」

開いたエレベーターの扉の向こうに、
ドアが開いた。

「Aさんですか？」
綺麗な長い黒髪で、
少しきつそうでそれでいて、
儚げに見える不思議な目をした人が、
立っていた。

A「はい」

A2「ディオさんから、連絡があったから、
私と同じ名前だからって」

通された部屋の中、
中は全体的にアンティークな雰囲気で、
落ちつける空間だと思った。
ソファには、ベッキョンが座っていた。

dio「久しぶりだね、Aちゃん」

A「こんばんはここは？」

A2「私の店です」

be「そして、俺の彼女の店」

その人は、チラッと、
嗜めるみたいな目で、ベッキョンを見ている。

be「ディオが、謝ってたから」
A「私が怒らせたから」

そう言って、ベッキョンを見た。