36 写真集撮影 ページ35
戻ってきたAの顔を見て、ため息をつく。
A「休暇のはずが」
chm「まっ、いまや、SM1の売れっ子スタイリストだからな」
ポンとチャンミンの肩を叩いた。
yun「他所の事務所に引き抜かれないだけましか」
tae「だめだよ、他所に行っちゃ」
テミンが、戻ってきて、
私の目を覗きこんでる。
嫌な予感しかしない元凶が、
ベッキョンからテミンに変わっただけか、
チャンミンのため息を、
ユンホが、困ったような、
楽しんでるような笑いを浮かべて見てた。
chm「Aが仕事になったんなら、
俺も仕事するから、ヒョンも、断るのやめたら？ 」
yun「それは別、割り切らないとな」
chm「確かにね」
チャンミンが怒ってるの位、解ってた。
でも、私はここのスタッフなんだから、
割り当てられた仕事は最後まで、
責任を持ってやりたいと思ってる。
(chm「とりあえず、準備はしないとな」
渡されたスケジュールを観ていた。
チャンミンの名前が見えた。
東方神起の仕事を優先してくれてるのが、
嬉しかった。
A「私の担当は、EXO SHINee って、
全員？ まぁ、Liveじゃないから」
chm「気に入られすぎ」
A「でも。ほら、チャンミンって」
chm「当然だろ」
A「大丈夫だよ、観光も出来るし」
飛行機の中、スタッフの一員として。
Aが仲間として加わっているのは嬉しかった。隣の席を取っておいて良かった。
パリでの仕事と言っても、
スタイリストとしての仕事は、やる事はなく、
メイクが中心だった。
撮影が始まる順にメイクする。
チャンミンの取材は次の日から。
凱旋門の下、エッフェル塔、ベルサイユ宮殿、パリはどこでも絵になる。
夕暮れのパリ、チャンミンと歩く。
パリジェンヌのさりげない抜け感のある着こなしに、通り過ぎるたびに、素敵な人だったなと、
目線で追う。
chm「俺の方の仕事はすぐ終わるのにな」
待っている間、チャンミンはユンホと、
ルーブル美術館を制覇すると、決めたらしい。
A「それ素敵」
chm「まっ、Aさえ居れば、
俺はどこにも行かなくてもいいんだけどな」
A「ねぇ、チャンミン、
兵役終えたら、私に甘くなりすぎだよ？ 」
chm「そうか」
A「そんなチャンミンも好きだけど」
照れて、横を向いてるチャンミンに、
言った私も少し照れ笑い。
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如月ゆい(プロフ) - さちっちさん» 楽しみにして頂けて、ありがとうござぃます(^^) ２年って、あっと言うまのようで、長い。一推しの方だと特に、そう感じたりします。東方神起、活動楽しみですね。 (2017年6月12日 14時) (
レス) id: 12167f5694 (このIDを非表示/違反報告)
さちっち(プロフ) - ほんとにもうすぐ帰ってきますね！続き楽しみにしてます(^^) (2017年6月12日 13時) (レス) id: dc893619d5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：如月ゆい
| 作成日時：2017年5月29日 2時
