検索窓
今日:1 hit、昨日:1 hit、合計:71,794 hit

15 君といたら安心したから ページ15

chm「来週から楽しみだな」

A「日本の冬は、寒いけど、
こっちよりは少しはましなところだけど、
暖かくして風邪をひかないように」


そんな事位、チャンミンにだって解ってるはず。

chm「なんか、また眠くなってきた」
A「えっ」
毛布を掴んで2人にかけて、
チャンミンは眠りはじめる。

chm「まだ帰らないで」
A「じゃ、せめて、ベッドに入って、
風邪ひいちゃうから」

眠そうな目で立ち上がるチャンミン。
chm「おいで」


それって、寝ぼけてるのかな?

チャンミンの眠気を覚ますのが、
嫌だからその腕の中に、
寄り添うようにベッドに入る。

静かに寝息をたてはじめるチャンミン。
長い睫毛が、空気の流れにバサっと揺れる。

本当に眠かっただけなんたな。
少しホッとした。チャンミンの寝顔を見てたら、
Aも、眠くなってきて、
静かに、寝息をたてながら眠りについた。

暖かいな、ふわふわした何かの夢を、
みてるつもりだった。
いつまでも覚めない夢に、俺は目を開けた。

隣の女の子、Aがいた。
本当に帰らないでくれたのは、嬉しかったけど、
安心した表情で眠られると、すこし悔しい。
一応、俺も男なんだし。すこしは警戒しろよ。

背中を向けて眠っているのが、
君の少しの警戒心?

小さな寝返りをうつA。

(あれ、何かにぶつかった? )

小さく目を開けたら、
目の前に、白いTシャツが目に入った。

A「えっ」
chm「起きたか」
声にビックリした。
chm「いつもビックリしてるな」
A「当たり前です」

目線を合わさないように、また背中を向ける。
チャンミンの腕が伸びる。

©hm「髪の毛、柔らかい」

優しく髪を撫でられるのは、
家族以外では初めてで、
どう答えていいのか解らない。

16 恋人でもない2人→←14 計画中が一番楽しい



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.7/10 (76 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
203人がお気に入り
設定タグ:東方神起、TVXQ , キュヒョン、SJ , チャンミン   
作品ジャンル:タレント
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:如月ゆい | 作成日時:2017年4月5日 1時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。