君と僕の5年間 (ページ27)

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27 切れたストラップページ27

Aは事務所で、毎日を過ごす。

会計、苦情、練習生問い合わせ、
仕事はやってもやっても終わらない。
だけど、忙しいくらいの方がちょうど良かった。

テヒョンが帰ってくる時間が、
早くなる気がするから。

ある日、いつもの帰り道、信号は青だった。
悪いのはわたしの運と、相手の信号無視。
子供が歩いてるのが目に入った。

テヒョンに、もう会えなくなるのかなって、
思いが一瞬よぎって消えた。

プチって、テヒョンの鍵に、
つけてたストラップが切れて落ちた。
te「A？」
拾いあげた瞬間、嫌な予感が離れなくなった。
Aのスマホにかけてみた。
te「繋がらない？」
ho「どした？テテ」
jo「Aと電話繋がらない」
「ほんとだ」
Aの番号を聞いてた、
ジョングクがそう言った。

ho「テテ、もう時間だから、あとでまた」
te「うん」
そんな2人の会話を聞いてたレプモンが、
事務所にいち早く連絡をしてた事に、
気づけかなかった。
rpm「社長、何か変わった事ありました？
えっそれって」

あとから、ついてきたリーダーの、
表情の変化にジンが気付く。
jin「どうした？」
rpm「いや、武者震い？、今日のステージを
無事に終えないとな」

3時間、無事にLiveを終えて
ホッとした顔のリーダー。
事務所にまた電話をかけるレプモン。
テヒョンは、横で待ってろと支持されて
座っている。

電話を切ったレプモンが、
rpm「Aが、帰り道に交通事故にあったって、
まだ手術中だって」
テヒョンが、手に持ってたスマホを落とした。

【お知らせ】
いつも、ありがとうございます。
今、古くＵＰしてきた物を、
手直し作業してます。
半角抜かり、誤字脱字、たまに加筆し直し。
なので、古いお話が更新情報にはいります。
お知らせでした。