15 背中を押されてる? ページ15
jim「仲間のために自分は、我慢してますなんて、エゴでしかない、結局は自分中心な言い訳だから」
日頃から、ジミンがテヒョンに言ってた言葉。
テヒョンは、ジミンを見ながら
思い返してた。確かにそうなのかもな。
ユンギは、ジミンがAに触れるのを
何故か嫌って、止めてくれた。
ジミンの愛情表現は、スキンシップ。
もとい、BTSは意外とスキンシップを
愛情だと思ってるメンバーは、多かった。
Aは楽しそうに、ジミンの話を聞いてる。
柔らかいジミンの声は、
聞いてても心が和むし、笑顔につられてしまう。
話かけるタイミングを、失ったテヒョンを、
ジョングクは、焦ったく思う。
jo「テテヒョン、前にあの学校の前に車止めて、
見てたのAちゃんだったんだ」
ジョングクの問いかけに、ちょっと驚いて、
te「気づいてたんだ、あの時」
jo「なんで、停まるのかと思ってた」
te「ただ見てたかっただけ」
jo「ジミナ兄に、持ってかれてもいいの?」
te「いい訳ない」
つい、声が大きくなるけど、
周りの騒がしさで、誰も気づかない。
jo「そうなんだ、ちょっと安心した」
席を立って、ジミンとAの間に入るマンネ。
jo「ジミナ、替わって」
jim「んっ」
jo「よろしくね、Aヌナ」
BTSの黄金マンネ。
ステージでは、視線が強烈で、
あれで落ちない女の子はいない、って、
Aも間近で、ジョングクを見て思う。
爽やかな笑顔が、ステージとのギャップを誘う。
jin「うちの事務所に、来た子は否応無く
家族みたいなもんだから」
ジンが、Aを見て言った。
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作者名:如月ゆい | 作成日時:2017年3月1日 23時