If I can meet in a dream (ページ5)

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5 ジョシュアの章 5 ページ5

ウジ「ジス、この詩いいね。
今度のカムバック、ジス作詞作曲でやろう」
前回は、ジョンハン作詞作曲で、
カムバックを飾った。
リパケカムバックアルバムタイトル
一夢じゃない一 my special girl

女の子のスキャットからはいる
seventeenのカムバック曲。ジョシュア
が、作詞作曲 my special girl で、
その週の1位を取る。

テレビの中で、ジョシュアの目が
私に話しかけてくる。
何故、そんなに遠いんだろう。
泣きながら、私はテレビのスイッチを消す。

彼はアイドルで、
私のものにはならないんだから。
あれは夢でしかなかったんだから。

アルバムを、CDショップで手に取る。
その日は、日本デビューで、
発売を兼ねたハイタッチイベントが
行なわれた。日本でのハイタッチ会なんて、
なかなか開催される事なんてなかった。

長蛇の列で、メンバーは忙しいのに、
笑顔でハイタッチを、ファンと交わす。
Aは、ドキドキしながら自分の番を待つ。

一瞬、ジョシュアと目が合ったけど、
すぐうつむいて超スピードの
ハイタッチを終える。
やっぱり、あれは夢でしかなかったんだな。
Aは遠ざかるジョシュアを見ながら思う。

残されたジョシュアの
手の温もりだけは、夢と変わらなかった。