If I can meet in a dream (ページ14)

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14 ベッキョンの章 5 heavy ページ14

あの日の俺の行動は、後悔はしてないけど、Aを傷付けた。

Aは、俺の気持ちを理解出来てないみたいだった。

アイドルだって、
普通に恋に落ちる事だってある。
多分、Aの心は壊れかけてたんだと、
あの日、何となく解った。
誰かに何かを求めてる
すがるそんな目で見てた。

だからついつい、離せなくなった。
そばにいると俺も安心出来たし、
Aを心配してる時間すら愛しかった。
どうすれば、Aを安心させれる？

A「私の事は、忘れていいよ」
何回も何回もそう言う。
BE「なんで、こんなに好きなのに」
A「私達は、恋人同士にはなれないんだよ」

Aは、罪の重さに心が押しつぶされそう
と、夜になると泣いてる。
どうしたら、Aに笑顔を戻せるんだろう。
ただそばにいるだけじゃ、だめなんだ。

本当は、私も生きてみたかった。
ベッキョンの言う未来を信じてみたかった。
なのに、時は残酷で、
Aの命のカウントを始める。