【ヒロアカ】親友のやって良い事と悪い事。3【男主】 (ページ2)

今日:3 hit、昨日:2 hit、合計:31,870 hit

62 ページ2

１時間後

「おしっこおしっこ…」

そう言ってあそこを押える峰田。

「え、まって峰田。ここトイレないよ。」

パーキングと思っておりたそこは何も無い所だった。

「お…おしっこ…」

「何の目的もなくでは意味が薄いからな」

「よーうイレイザー!!」

そう言って俺たちの前に変身ポーズのような事をして現れた2人と1人のちびっ子。ちびっ子は突っ立って見てるだけだったけど。

相澤先生の説明で今回お世話になるプロヒーローの方というのを知った。
そして1人が説明し始めた。

「あんたらの宿泊施設はあの山のふもとね」

「いや…まてまて嫌な予感しかしねえよ」

「今はAM9:30 早ければぁ…12時前後かしらん」

その言葉を聞いて切島がバスに戻れと言った
しかし、それはもう遅かった。

「合宿はもう始まってる」

個性によって俺たちの立っていた地面が波のように崩れ落ちた。そしてここから地獄の合宿が始まったのだった。

「いって…」

「今から三時間!自分の足で施設までおいでませ!この…魔獣の森を抜けて!!」

上の方から声が聞こえた

「なんだそのドラクエめいた名称は…」

「上鳴それ言って良いのか。」とか思いつつ俺達は先に進むことにした。

「あれっ…ておい峰田!!先行くなよっ」

「おしっこ…俺おしっこ」

俺には峰田の言葉が聞こえておらずそのまま後を追ってしまった。

「お前待てっ_____…ぇ」

前を向くとそこには今までに見た事の無い生き物がいた。

「「マジュウだー!!?」」

「おいっ!!峰田離れろっ」

と言ったのだが峰田はそれどころじゃない事になってしまっていた。

「お前漏らすなよ馬鹿やろおおおお!!」

俺はとりあえず峰田を避難させるべく叫びながら峰田の体をもち魔獣から遠ざけた。言わば投げた。

俺が攻撃をしようと魔獣のほうに向きを変えようとした瞬間数人が俺を横切った。いつの間にか魔獣は倒されていた。