love 4 ページ4
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自分でも何言ってんだ。って
突っ込みたいくらいだけど
もうこれしか解決方法が見当たらない。
そういった瞬間
目を丸くした3人だったけど
私の苦手な高橋優斗が
そんな顔をしたのもつかの間
....... にやり。
優斗「え、ちょっ、え！？瑞稀くぅーん！！」
瑞稀「 ....... えっと、」
そりゃ戸惑うに決まっている
だって私たちは
一度も関わりがない。
どーするの！？ねぇ！瑞稀くん！
って、ひとりだけバカみたいにテンション高いけど
勘違いされたら困る。
「あ、先に言っとくけど」
瑞稀「え？」
「私、井上のこと好きじゃないから。」
井上よりも先に、なぜだか
高橋優斗が反応する←
優斗「え？！え！？、ちょ、どゆことっ」
「 ..... ちかい、」
高橋優斗。声でかいし、顔近いっつの。
でも目の前に、不覚にも綺麗な顔立ちがあって
ドキッとしてしまったのは否めない。
やっぱりイケメンだった。
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「男子にチヤホヤされるのが嫌なの。」
そう呟いた瞬間、
井上がはっ、と気づいたような顔をした。
実をいうと、学年1頭の良い井上。
私の言いたいことに
気がついたようで。
瑞稀「 ... ふぅん」
「..... 」
じっと、その目で見つめられて
思わず怯みそうになるけど
やっぱり見つめ返す。
ここまで来たら、引き下がれない。
そんな中、そんな私たちを見つめる橋本涼と
あー。Aちゃん もてるもんなぁ、
って納得したように頷く高橋優斗。
なんで名前知ってんのよ、、
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瑞稀「..... 要するに、」
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フッ、と軽く笑って
ゆっくりと目を伏せた井上。
まるで、私からこっちにこい。と言わんばかりに
本人はそこから動かない。
瑞稀「嘘の恋人ってこと？」
「そう。」
私は井上を好きじゃない。
井上も私を好きじゃない。
だけど、2人とも抱えている悩みは同じ。
異性に寄られるのを無くしたい。チヤホヤされたくない。
と、いうことは。
たとえ「偽」恋人だとしても
お互いに彼氏彼女がいれば
さすがの異性たちも、寄ってこないだろう。
という、提案。
どちらにもデメリットは無いし、
むしろメリットしかない。
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猫さんみたいにちょんって
小さく首を傾げて、
ゆるーく微笑んだ井上。
面白いこと言うね。って
呟く。
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「で。_____________... 答えは？」
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朱羽 - みじゅがカッコ良すぎです！！続き、待ってます♪ (2017年1月5日 13時) (
レス) id: 73482ef5ec (このIDを非表示/違反報告)
Risa - ドSな瑞稀ｸﾝヤバめです！！ チョーーーー胸キュン…… 更新頑張ってください！！！！！ (2017年1月3日 17時) (レス) id: 6d4998de26 (このIDを非表示/違反報告)
さやか(プロフ) - 続きが早く見たいです！難しいとは思いますが、お願いします！！ (2017年1月2日 0時) (レス) id: 672fb243f2 (このIDを非表示/違反報告)
Lemon - すごく面白いです !! 瑞稀くん 、 最高です !!更新楽しみにしてます !! 頑張ってください !! (2017年1月1日 12時) (レス) id: f5f37d30fc (このIDを非表示/違反報告)
m(プロフ) - 更新楽しみにしてます！ (2016年12月24日 10時) (レス) id: 228ccf8c6b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：はう
作成日時：2016年10月31日 0時
