love 3 ページ3
.
.
.
た、高橋優斗...。
私、苦手だぁ
きっと、それに頷くのは
王道イケメンの橋本涼だろう。
さっさと帰ろう。と判断し
脚をはやめようとした、その時。
.
.
瑞稀「別に、女子が嫌なわけじゃない。」
_____________... " 別に、男の子が嫌いな訳ではない"
優斗「じゃあなんで？」
高橋優斗の声。
.
.
瑞稀「まず、好きな人いないし。」
_____________.. " だって、好きな人いないもん。"
.
.
瑞稀「ていうか、俺が嫌なのは チヤホヤしてくる女子なの。」
_____________... " 下心有りまくりな奴らが寄ってくるのは嫌。"
.
.
思わず、足が止まって
閉ざされたその向こうの彼らに視線が向いた。
彼の、井上瑞稀の、言っていることが
自分と一致しすぎていた。
.
.
と、ここで高橋優斗が言う。
優斗「要するにチヤホヤされんのが嫌なのね！」
瑞稀「 ... そんな感じ。」
なるほど！って1人で
テンションが上がっている高橋優斗を
スルーするかのように
今度は橋本涼の声。
涼「じゃあ、彼女作れば良いんじゃない？」
.
.
.
涼「彼女作れば、流石に女の子も寄ってこないでしょ」
.
.
まるで、バラバラになった
パズルが全て当てはまったかのように
その他った一言で
頭の中がすっきりした感覚を覚える。
.
.
....... そうか、その手があった ... !!
.
.
.
瑞稀「 .... 確かに。」
納得するような井上瑞稀の声。
それと同時に
動き出した。
教室に入ろうと
動きだした私の足。
.
.
無論。
先に言っておきたい。
私には
好きな人など居ない。
.
.
私は、恋をしていない。
.
.
.
.
でもやっと分かった。
あの下心有りまくりな奴らを
寄らせなくする方法。
これは
私にも、君にもメリットがある。
.
.
.
.
ガラ、と大胆に音を立てて
教室のドアを開けると
一斉にこちらを見た3人の目。
.
.
.
.
.
「井上瑞稀。__________________________ ....... 私と、付き合って。」
.
.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 451人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ジャニーズ」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
朱羽 - みじゅがカッコ良すぎです！！続き、待ってます♪ (2017年1月5日 13時) (
レス) id: 73482ef5ec (このIDを非表示/違反報告)
Risa - ドSな瑞稀ｸﾝヤバめです！！ チョーーーー胸キュン…… 更新頑張ってください！！！！！ (2017年1月3日 17時) (レス) id: 6d4998de26 (このIDを非表示/違反報告)
さやか(プロフ) - 続きが早く見たいです！難しいとは思いますが、お願いします！！ (2017年1月2日 0時) (レス) id: 672fb243f2 (このIDを非表示/違反報告)
Lemon - すごく面白いです !! 瑞稀くん 、 最高です !!更新楽しみにしてます !! 頑張ってください !! (2017年1月1日 12時) (レス) id: f5f37d30fc (このIDを非表示/違反報告)
m(プロフ) - 更新楽しみにしてます！ (2016年12月24日 10時) (レス) id: 228ccf8c6b (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：はう
作成日時：2016年10月31日 0時
