love 11 ページ11
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きょうはやけに騒がしいな。
ふと、そう思って
廊下に出てみれば
案の定人だかり。
「なんだろ、」
157�造犯�妙な身長である。
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？「中間の順位だよ」
「わっ、」
大柄な男子に押されて
バランスを崩しかけた私を元の体制に戻すように
ま隣から伸びてきた手。
そのお陰で、なんとか倒れずに済む。
「 ..... あ、ありがとうございます .... ぁ、」
涼「わー、ブッチギリの1位」
「え、？」
その手の主は橋本涼で
彼は私をちら、っとみて優しく微笑むと
また表に視線を戻す。
長いまつ毛がぱちぱちと動いて
私よりもはるかに大きい目が
それを映す。
「 ..... 」
涼「すごいね。椎名さんの彼氏。」
「..... 脳みそおかしい、」
表の一番上に君臨するのは
私の「偽」彼氏である井上瑞稀。
得点も堂々1位。
....... 485って、。
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「あれ？井上は？」
涼「多分、なんか纏めてるよ？アイツ、委員長もしてるから」
私の解釈だと、
もう1位なんてことは初めから分かってるから
見に行かない。かと思った。
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何だかんだで
あの色々異色過ぎた告白から
3週間が経過しており、
お互い異性からの絡みが減り
充実しているところだ。
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そのとき、ぼそっと
橋本涼が私に呟く。
涼「瑞稀のとこ、行ってあげて？」
「え、」
涼「あとさ、フルネーム止めようよ。笑」
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..... 高橋優斗に言われた時は
嫌だったけど、橋本涼なら、....... いっ、か？
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「 ....... 橋本くん？」
涼「だめー」
「 ....... 橋本、？」
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涼「 ..... 名前がいい。」
ねぇ良いでしょ。って
上目遣い。
やっぱりこの人、よく自分のことわかってる。
どうすれば、相手が断れないか
よく分かってる。
柔らかくて、優しい声と
ふんわりとした表情に思わず頷く。
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「涼、くん？」
涼「 ... やった !」
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よろしくね。Aちゃん。
そう言った涼くんは
不覚にも私をときめかせた。
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※名字変換は大変なことに気がついたので
ここからは椎名でお願いします。
すみません^^;
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朱羽 - みじゅがカッコ良すぎです！！続き、待ってます♪ (2017年1月5日 13時) (
レス) id: 73482ef5ec (このIDを非表示/違反報告)
Risa - ドSな瑞稀ｸﾝヤバめです！！ チョーーーー胸キュン…… 更新頑張ってください！！！！！ (2017年1月3日 17時) (レス) id: 6d4998de26 (このIDを非表示/違反報告)
さやか(プロフ) - 続きが早く見たいです！難しいとは思いますが、お願いします！！ (2017年1月2日 0時) (レス) id: 672fb243f2 (このIDを非表示/違反報告)
Lemon - すごく面白いです !! 瑞稀くん 、 最高です !!更新楽しみにしてます !! 頑張ってください !! (2017年1月1日 12時) (レス) id: f5f37d30fc (このIDを非表示/違反報告)
m(プロフ) - 更新楽しみにしてます！ (2016年12月24日 10時) (レス) id: 228ccf8c6b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：はう
作成日時：2016年10月31日 0時
