中編小説集【SEVENTEEN】 (ページ4)

今日:3 hit、昨日:9 hit、合計:20,353 hit

〃ページ4

どんなタイミングてどんな言葉で伝えたらいいだろう…

君が好きってことをどんな表現なら伝わる？
私の心の中を見せてあげたいくらいだよ！！！

アトラクションみたいにきゅんってしたり落ち込んだり
夢の国みたいにキラキラで見てるだけでも幸せで

お揃いの被り物被って同じもの食べて当たり前のように隣にいるジス

正面から見てもドキドキするのに横顔なんてもっとドキドキする
フェイスライン綺麗だなぁ…肌綺麗…鼻高いなぁ…

「なんでそんな見てるの笑」

『え？あ、いや横顔綺麗だなーって』

「Aの方が綺麗だよ？笑」

なんでこんな返し方できるのよ…ジェントルマンすぎるやろ…

やっぱむり。今言いたい。

『すき。』

「は？」

『すきだってば。』

「どうしたの？急だね？笑」

『誰かの彼氏になって欲しくない』

『好きすぎて辛い、苦しい』

「僕もだよ」

『くだらない事で笑ってるジスが好き』

「うん」

『隣にいると落ち着くジスが好き』

「うん」

『どんな言葉使っても表せれないくらいジスが好き』

まだ足りない足りないくらいのすきが今になって溢れてくる
もうどうしたらいいかわからないよ、

「もういいよ」
「僕も同じくらいだいすきだからわかった」

『ほんとに？伝わった？』

「充分すぎるくらい」

『世界でいちばんだよ、ジス』

だれよりも何よりも愛してる

「僕の中じゃずっといちばんはAだよ？笑」

「愛してるよ、A」

「だからずっと隣でかわいい笑顔でいてね」

ジスこそ離れないでそばにいてよね！

ずっと一緒にいてね、ジス

end