中編小説集【SEVENTEEN】 (ページ15)

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dk

「ダイエットしてんだー！すごいじゃん！」
『でも今すっごく食べたい…』
「食事制限は良くないよ！続かないし！食べな食べな！」
基本的甘い。彼女ちゃんにはくっそ甘い。だって絶対お菓子食べない宣言して彼女ちゃんが隠れてちょこっと食べてても「えーい、いいよㅋㅋ食べなよㅋㅋ」みたいな感じで食べさせてくれそう。だから彼女ちゃんはダイエット続いた記憶が無い。だって甘いんだもん。

mingyu

「ダイエットしてんなら野菜中心にしなきゃね〜」
『え作ってくれるの！？』
「Aが頑張るなら俺はサポートしなきゃね〜」
この人は全面サポートです。筋トレも姿勢が悪かったら「A、もうちょっと腰下ろして。平行じゃないよ」って感じでガチのアドバイス飛んできます。彼女ちゃんも自分じゃ見れないからアドバイス飛んできてめっちゃ嬉しいんだけどたまに鬼厳しいこと飛んでくるから心折れそうになる。けど終わったら「終わり！！よく頑張りました！！A偉い！！！！」って言って抱きしめてきます
ドギョムの次くらいに”終わったあと”は甘い。

「Aお疲れ様！沢山食べな」

the8

「あー、もうちょっと」
『ちょっ、絶対嘘じゃん』
「ほんとほんと」
『さっきからずっとタイマー変わってない気するんですけど？』
ナチュラルに鬼厳しいだろうなこの人。タイマーとかイタズラして動いてたら止めてを繰り返すタイプ。剛田乗り移ってるやん。プランクしてたらタイマー止めて「あーあとちょっとだねー」とか言ってんのにタイマーは1秒も動いてないから今何秒か分からないしあと何秒か分からないから『ねぇわかんないじゃんー！！！！』「あれ動いてないからもう1回〜」とか言って何回もやらせてきそう。

「あ〜ごめんA、タイマー動いてないからプランクもう1セットㅋㅋ」