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翌日。体育の授業は男女別で、暇な私は友達と一緒にいた。名前は�盒業�緒。
高1のときから同じクラスで、何かと不器用な私の面倒を見てくれていた。
美緒｢暇だねえ。｣
｢ねー。｣
早めに授業が終わったので今は自由時間。
遊んでる子もいれば、私たちみたいにぼーっとしてる子たちもいた。
体育館を2つに仕切るように立てられたネットの向こうでは、男子たちがバレーをしてる。
研磨は控えめで人見知りだけど、バレーしてるときはほんとに楽しそうな顔するなぁ。
美緒｢Aはさ、孤爪くんと付き合わないの？｣
｢なんで？｣
美緒｢クラス……いや、学年中みんな思ってるかんね。あんなに距離近くて『ただの幼なじみです』とは言わせないよ｣
｢ただの幼なじみだけど｣
美緒｢ん、話聞いてた？｣
幼なじみ以外に何があるの。｢甘えたさん｣とか？
美緒｢彼女になりたいとか思わないの？｣
｢特には。…………っていうか研磨も私の事そこまで気にかけてないと思うよ？｣
美緒｢どこが！あれで他意ないなんておかしい。
あのね、気にかけてなかったらあんなにくっついてこないし、まずあの孤爪くんが女の子と仲良く話してるなんて考えられない！｣
｢そ、そう？｣
美緒｢そーだよ。Aはどう思ってるの。｣
｢普通に好きだよ？｣
美緒｢何も分かってないね………………｣
呆れたようにため息をついて、テニスボールを投げつけてくる。それ硬式だから痛いんだよわかる？
美緒｢早くしないととられちゃうよ？
ほら、孤爪くん内気だけどなかなかのイケメンじゃん｣
｢研磨は可愛いんだよ｣
美緒｢男としては｢かっこいい｣って言われる方がいいのに………………｣
美緒は女子より女子のこと分かってたり、男子より男子のこと分かってたりする。
人間関係のトラブルもあっという間に解決しちゃうから凄い。……ってそうじゃなくて。
美緒｢夏祭り、誘ってみれば？｣
｢誘わなくても一緒に行くの毎年恒例だし｣
美緒｢ちきしょー、リア充じゃんかコノヤロー！｣
｢痛っ、｣
いやだからすぐ物投げるのやめなよ。
酷いなあ。なんて思いながら向こうのコートを見ると、ふと研磨と目が合った。
研磨｢！｣
すると嬉しそうに頬を緩めると、ちょっと控えめに手を振ってくる。
その瞬間に何故かドキッとして、それを隠すように手を振り返した。
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水無月のぞみ - 甘えん坊な研磨可愛すぎ！ (7月31日 7時) (
レス) id: ba8b16685c (このIDを非表示/違反報告)
まめこ。(プロフ) - 西谷 ﾆｼﾔさん» コメントありがとうございます！………鼻血大丈夫ですか?!ティッシュどうぞ(( 私も研磨好きすぎて貧血気味ですね笑笑 (2020年6月17日 16時) (レス) id: 4740a5bcfa (このIDを非表示/違反報告)
西谷 ﾆｼﾔ(プロフ) - 完結おめでとうございます！宮ツインズ好きんで次もお邪魔させていただきます！最後に一言！研磨、鼻血いっぱい出させて貧血にさせる気ですか？ (2020年6月17日 5時) (レス) id: d570396b88 (このIDを非表示/違反報告)
まめこ。(プロフ) - ゆずさん» ありがとうございます！楽しみにしててください!! (2020年6月16日 23時) (レス) id: 4740a5bcfa (このIDを非表示/違反報告)
ゆず - 研磨がむちゃくちゃかわいかった。次回の所見たら角名みたいに笑っちゃったwww次のめっちゃ楽しみにしてます(長くてすんません (2020年6月16日 23時) (レス) id: 19c0fd4439 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まめこ。
| 作成日時：2020年5月31日 21時
