大吾くん。 ページ15
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「なぁ、なんで敬語なったん？」
『え？』
「いや、小さい頃はタメ口やったんに、
最近急に敬語なったなぁって思って。」
『なんか、大吾くんといっぱい関わるようになったから、
大吾くんの凄さを改めて実感したっていうか、。
それに大吾くん先輩やし。』
「俺よりAの方がすごいやんか。笑
それに先輩って半年しか変わらんし、もうほぼ同期みたいなもんやん。
流星だって俺にはタメやで？」
『流星は可愛いじゃないですか。』
「それはせやけど、かわいいんはAも一緒やし。
西畑 寂しいんやけど。」
『寂しいって。笑
なら敬語治しますね。』
「やったー！」
『そんな喜びます？』
「やって急に敬語なるから嫌われたんかと思って、。」
『嫌ってないですよ？
私、だいごくんのこと好きですもん。』
「こら！そんな簡単に好きとか言いません。」
『なんで！？大吾くんだってめっちゃ言うのに、。』
「俺、流星とかにはいっぱい言うけど、。
Aにはそんな言ってない気がする。」
『私、嫌われてる、？』
「なんでそうなんの。逆やんか。」
『逆？何で？』
「やっぱりAは女の子やん。
やから 好き って言うの恥ずかしいねん。」
『ふふっ、大吾くん顔真っ赤や。笑』
「うるさいなぁ。
やっぱり何回も言っちゃうと重みが無くなるっていうか、
大事なときに薄く聞こえちゃうかもしれへんから。」
『でも、やっぱり言って欲しいです。』
「欲張りさんやね。」
『大吾くんには私の 好き 、軽く聞こえちゃってますか？』
「ううん、めちゃめちゃうれしいよ。」
『それと同じで私も大吾くんに好きって言われたらめちゃめちゃうれしいんです。
好きな人からの好きは何回聞いてもうれしい。』
「Aは、俺のこと好き？」
『だいすきですよ？』
「俺も。めっちゃ好きやからさ。
そこは勘違いしやんでほしい。
嫌いじゃなくて、むしろ爆発しそうなくらい好きやから。
メンバーとしてはもちろん、そういう好きも。」
『大吾くんは大事なメンバーやから大好きです。
でも最近それだけじゃ収まらんくなってきて。
恋してるんかなぁって思ったんですけど、。
でも、アイドルとしてこの感情はよくないなって。』
「わかってるよ。
だから、これからもこのまま。
俺にとって1番がAやってことは変わらへんから。」
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みぃ - 前回のなにわ男子のも読んでて、また、ｻｻｷ。さんの作品が読めて嬉しいです！！更新、頑張って下さい！！ (2019年9月19日 18時) (
レス) id: c6d72d9d14 (このIDを非表示/違反報告)
M(プロフ) - 過去作品からこちらに飛んできました！あの連載が終わってしまったのは悲しいですが…新しい作品も楽しみにしております！ (2019年9月18日 19時) (レス) id: 8561ed5aa6 (このIDを非表示/違反報告)
まあ - 文中で暖かいと使っていますが、心があたたかいというような気持ちの場合は温かいだと思います。誤字がとても気になります。 (2019年9月4日 5時) (レス) id: 230f9b7991 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ｻｻｷ。 | 作成日時：2019年9月2日 3時
