15話 紅血の契約 ページ16
雪に抱きついたが千代が震えているのがわかったそのまま膝の力が抜けて床にしゃがみこんだ
千「…っ、ぐすっあんたに助けられるなんて…」
雪「ごめん、こんなに傷つくと思わなかったほんとにごめん…」
千代は雪におでことおでこをぶつけた
千「むか…つく力が…全然足りないこんなんじゃ親の仇をうてない大切な…弟や妹ですら守れない
こ、こわくても抵抗したくてもできないなんて…っ」
雪「…そうだね、うん、じゃあ…俺にしてほしいこと言って?」
千「…!…っ…………」
雪「何?聞こえな」
千「…ッ私とアーティクル・ブラッドしてっ!!! ぐうう、ぐぞおおおおお」
雪「ぶくっ」
『…千代、その顔はぶさいく』←
千「っうるさいっ!!」
雪「しょうがないなぁ…今はこれで満足してあげる」
雪は千代を抱き微笑んだ
(…よかったね、雪、千代)
コツ…
姫「…どうして…」
ギロッ…
姫小路がよってきたのでおもいっきり睨んだ
姫「あたしより血が…おいしい人間が…いるなんてだって…あなたの弟と妹は違うじゃない兄弟でこんなに血の質に差があるなんて…」
千「…血の質がどうだとかしらないけど私はあの子達と血は繋がってないんだら当然でしょ…」
『…雪』
雪「うん、ありがとうA先輩」
雪は千代をお姫様抱っこしはじめた
姫「そ…そんな、じゃあ、あなたの本当の家系って…?」
姫小路が考えてすぐにあの家系がでてきた
姫「!まさか…っ」
雪「これ以上俺と千代に踏み入るなら俺、本気で怒るからね」
その考えが当たっていたのか雪の殺気が姫小路にきた
姫「…っ」
雪「A先輩…本当は霖の所に連れて行きたいけど…」
『私は大丈夫…彼女の処分とか言いたいことあったしそれに…千代、はやく元気になってほしいから』
雪「ありがとうA先輩」
雪は千代を連れて去っていった
196人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
SASARUN - 遅くにごめんなさい、この小説を読んでみました。すごく面白いですし、心があったかくなるなぁと思っています。今は、更新停止中で読めないのが残念ですが、私はこの小説が大好きなので、繰り返して何度も読みます!頑張ってください! (2022年5月21日 23時) (レス) id: a3f0b979cf (このIDを非表示/違反報告)
れ(プロフ) - ほんとですか、!(/ _ ; )とっても嬉しいです!勇気出してコメントしてよかったです!!これからも何度も読み返していくのでよろしくお願いしますっ!!!!こんなに好きになった小説初めてなので残してもらえて感謝です、、ありがとうございます!お体ご自愛ください! (2021年9月29日 2時) (レス) @page33 id: 4a740cc430 (このIDを非表示/違反報告)
なずさ(プロフ) - れさん» この作品を大好きと言っていただきありがとうございます(´TωT`)とって嬉しいです!!1人の方でもこの作品を消して欲しくない方がいるので作品の削除は辞めます!途中で申し訳ないですがこのまま残させていただきます!コメントとっても嬉しかったです!! (2021年9月25日 13時) (レス) id: ce82f0f3c8 (このIDを非表示/違反報告)
れ(プロフ) - でももし削除することになった場合心の準備をしたいのでお知らせしてくださると大変喜びます(;_;)(;_;)!!このご時世ですので大変だとは思いますが体調に気をつけてこれからも頑張ってください!いつも応援しています!長文失礼致しました(>_<)! (2021年8月11日 0時) (レス) id: 4a740cc430 (このIDを非表示/違反報告)
れ(プロフ) - この小説1番って言っていいほど大好きな作品で何度も読み返してきたので、もしかして消してしまうかもしれないって読んだ時半泣きしてしまいました(;_;)ですが作者様の健康が1番ですので!!これからも気が向いたら占ツクに顔を出していただければな!と思います(>_<) (2021年8月11日 0時) (レス) id: 4a740cc430 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:なずさ | 作成日時:2018年2月18日 14時