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前に出た両者は共に
無言のまま向き合って動かない…
その周囲の雰囲気は
ピリピリ とした空気を纏っていた…
向こうの総長が合図を出して
結果は辛くも一虎の勝利で終わった…
一「よし！」
ﾏｲｷｰ「…フッ。良くやった、一虎！」
貴『( 一虎が勝ったから、チームの士気は十分。
さて…次は私らの番だ！ )』
ﾏｲｷｰ「行くぞォ！東卍！！」
全「おぉ！！」
圭介と一虎が先陣を切って進み、
私と隆とパーちんは二人の後に続いて突進する…
マイキーはドラケンのサポートを受けつつ、
総長の斑目に向かって行った…
「おい、奴らの中に女がいんぞ！」
「
「別にいーじゃねぇか！
後で色々と可愛がってやろうぜ！！」
向こうは私を見て何かをほざいている…
貴『ごちゃごちゃ言ってねーでサッサと来いよ。
私がテメェらを
私はそう言うと、
次々と周囲の連中を片付けていく…
一「あーあ…バカだな〜…」
場「Aを見た目で判断すっからだ…
コイツはただの女じゃねーぞ？」
三「オレらの女神 こと 【 東卍のマドンナ 】 だ」
ﾊﾟｰ「恐れ入ったか！！」
貴『お前らさっきから何言ってんだよ…
口を動かす前に手ェ動かせや！』
そんなやり取りをしつつも、
私らは次々と敵を蹴散らしていく…
粗方片付け終わったかと思い、
私は少し離れた所にいるマイキー達の方を見ると…
マイキーの強烈な蹴りを喰らい、
向こうの総長は白目を向いて気絶していた…
貴『…終わったな』
そう ポツリ と呟いた時だった…
三「A！！危ねェ！！！」
貴『…え？』
隆の声に反応して振り返ると、
私を庇うかのように隆が飛び付いてきた…
そして…
周囲には突然、バンッ という音が響いた…
三「…くっ」
倒れた衝撃で私が頭を打たないように手で抑えながら
隆は私に覆いかぶさって倒れた…
…どうやら、
奴らの一人が拳銃を取り出し、
私に銃口を向けていたらしくて…
隆が気付いて庇ってくれたらしい…
貴『 隆！！』
三「…大丈夫。
大した怪我じゃねーよ。肩を少し掠っただけだ…
Aは怪我してねぇか？」
貴『…あ、あぁ…。
…してねーよ…ありがと』
三「良かった」
そう言って、
隆は ニコッ と笑った…
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シーナ(プロフ) - あまねさん» コメントありがとうございます(*^^*)そう言って頂けて光栄です"(⌯︎¤̴̶̷̀ω¤̴̶̷́)✧︎これからも精一杯頑張りますので、よろしくお願いしますm(_ _)m (2022年1月20日 22時) (
レス) id: c57912c848 (このIDを非表示/違反報告)
あまね(プロフ) - 1話1話の内容が読み応え(濃くて)があって、読んでいると時間を忘れる作品でした！更新頑張ってください（ｹﾗｯ (2022年1月19日 21時) (レス) @page47 id: 1a6dd63888 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゼニガメ | 作成日時：2021年10月11日 3時
