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私のことを
慰めようとしてくれてんのか…
マイキーは頭を優しく撫でてくれた…
ﾏｲｷｰ「…大丈夫だ、安心しろ。
…もしもまた、
Aが憎しみや怒りに駆られて、
感情を制御出来なくなったとしても…
オレとシンイチローが必ず止めてやる」
貴『…ホントか？』
ﾏｲｷｰ「オレは嘘は言わねぇ！
…だから、
もしもオレがAみたいになったりしたら…
そん時はお前もオレの事を止めてくれよ…な？」
貴『…あぁ、分かったよ』
ある程度落ち着いてきたので、
私はマイキーからゆっくりと離れた…
…すると、
丁度いいタイミングでシンイチローが戻ってきて、
私達の事を呼んだ…
真「おーい！
二人ともこっちに来いってよ」
ﾏｲｷｰ「今戻ろうとしてた」
貴『…母さんは？』
真「変わらず、じいちゃんとエマと一緒」
そんな事を話しながら、
私たちはみんながいる場所へと戻った…
「…A」
貴『…ん、何？母さん』
「…貴方には、
話しておかなきゃならない事があるの…」
貴『話しておかなきゃならねぇ事？』
「…えぇ、ちょっとこっちにいらっしゃい…」
そう言って、
母さんはみんなとは少し離れた場所に私を呼ぶ…
仕方がないのでそのまま後について行き…
母さんの言う、
“ 話しておかなきゃならねぇ事 ” ってのを待った…
貴『何なんだよ？話って…』
「今から私が言う事は、
絶対に周りに言ってはダメよ？」
貴『…なんで？』
「…貴方を守るためよ」
…は？私を守るため…？
何だよそれ…意味分かんねぇ…
貴『…どういう意味？』
「それは今からちゃんと話すから…
分かったわね？絶対に周りに言ってはダメよ？」
貴『…よく分かんねぇけど、
周りに言わなきゃいいんだろ？
それは分かったから、約束するよ』
「…ありがとう。
じゃ、話すわね…」
そう言って…
母さんが話してきた内容を聞いた時は、
正直驚いたけど…
特に何かが起きるわけでもねぇし、
“ 一部 ” を除いては何も思わなかった…
だけどまさか…今回のこの話が…
後にでかい話となって、
再び私の身に降りかかる事になるなんて…
この時の私は、微塵も思ってはいなかった……
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シーナ(プロフ) - あまねさん» コメントありがとうございます(*^^*)そう言って頂けて光栄です"(⌯︎¤̴̶̷̀ω¤̴̶̷́)✧︎これからも精一杯頑張りますので、よろしくお願いしますm(_ _)m (2022年1月20日 22時) (
レス) id: c57912c848 (このIDを非表示/違反報告)
あまね(プロフ) - 1話1話の内容が読み応え(濃くて)があって、読んでいると時間を忘れる作品でした！更新頑張ってください（ｹﾗｯ (2022年1月19日 21時) (レス) @page47 id: 1a6dd63888 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゼニガメ | 作成日時：2021年10月11日 3時
