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貴『ごめん。
冗談なのに聞き返したりして…
…私が聞いた事は忘れてくれ』ﾆｺｯ
私はそう言うと、
歩き出すために前を向いて足を進める…
…だけど、
隆が私の腕を掴んで引き止めた…
貴『…隆？』
三「…さっきの連中に絡まれてるAを見た時、
オレさ、スゲェ焦ったんだ…」
貴『…焦った？何で？
あんな弱ェ奴等にどうこうされるほど、
私はヤワな女じゃねーぞ？』
三「あ、いや…そーいう意味じゃねーよ」
どういう意味なのか理解できず、
私は不思議に思いながら首を傾げる…
三「…そーじゃなくてさ…
…Aを盗られちまうんじゃねーかな…って…」
貴『さっきのお前の言動は、
アイツらを
… “ 盗られる ” なんて言い方されっと、
冗談に聞こえなくなっちまうよ…///』
三「…冗談なんて一言も言ってないぜ？」
そう放たれた言葉に驚いて隆を見ると、
隆は真剣な表情で私を見ていた…
三「冗談なんかじゃねーよ。
この際だからもう言っちまうけど、
オレ…初めて会った時からAの事が好きなんだ」///
貴『えっ！？』///
三「笑った顔が可愛いところ…普段も可愛いけど。
喧嘩が強くてカッケェところ…
誰にでも優しいところ…面倒見が良いところ…」
貴『…恥ずいからもうやめてくれ』///
三「とにかく！それらの良いところを
いっぱい持ってるAがオレは好きなんだ！///
…さっきは咄嗟に言っちまったけど、
本当に “ オレの彼女 ” になってくれないか？」///
貴『…嬉しいけど、ホントに私なんかでいいのかよ…
全然女の子らしくねーし、口は悪ぃし…
私より隆に似合う子が他にいるんじゃないのか？』
三「そんなモンいねーよ。
後…女の子らしくねーとか、口が悪ぃとか…
そんなのも関係ないね。
それらも全て引っ括めて、
オレは “ 佐野A ” って女を好きになったんだ」
貴『…///』
三「もう一度言う。
オレの彼女になってくれないか？」///
私の目を見つめながら告げる隆…
その様子から、
本気で私の事を好いてくれているのが分かる…
貴『私も隆が好きだ。
…だから、これからもよろしく』///
三「すげー嬉しい！こっちこそよろしくな！」///
エマとドラケンのおかげで、
晴れて付き合う事が出来た私と隆…
合流した時に報告すると２人は祝してくれた…
このままずーっと、隆と一緒にいられますように……
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りんりん - 面白いです！！ 続き待ってます！ (2022年8月17日 2時) (
レス) @page28 id: b69c396b13 (このIDを非表示/違反報告)
シーナ(プロフ) - Sさん» コメントありがとうございますm(*_ _)m…更新が遅くてすみません(--;)細かく書きすぎて中々話が纏まらず、ホントに申し訳ないです(._."ll)…チマチマと地道に頑張りますので、これからもよろしくお願い致します(*^^*) (2022年2月17日 12時) (レス) id: c57912c848 (このIDを非表示/違反報告)
S - 初コメ失礼します!遅いですが、続編おめでとうございます!ゼニガメさんのペースで更新頑張ってください!応援してます! (2022年2月16日 19時) (レス) @page5 id: 007d857ef0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゼニガメ | 作成日時：2022年2月3日 4時
