東卍のマドンナ 2 【東京リベンジャーズ】

ツーリング計画 ページ13

いつもの場所に来てから
数時間が経過した頃…


突然パーちんが声を発した…





ﾊﾟｰ「…よし！」



ﾄﾞﾗｹﾝ「ん？」



三「どした？」



ﾊﾟｰ「ツーリング行こうぜ！」





パーちんの放った言葉に、
みんなは嬉しそうに反応した…





場「ツーリングか！いいねぇ」



三「あぁ、いいじゃん」



ﾄﾞﾗｹﾝ「確かに…最近 遠出してなかったしな！」



場「でもどこ行くよ？」





そう放たれた言葉を聞いたからか、
黙々とパフェを食べてたマイキーはみんなに声をかける…





ﾏｲｷｰ「海！」



ﾄﾞﾗｹﾝ╱場「あ？」



三「ん？」



一╱ﾊﾟｰ「へ？」



ﾏｲｷｰ「夏といったら海だろ！」





…だけど、

みんなはマイキーの言葉に反応を示さず、
再び会話を再開する…





ﾊﾟｰ「峠どうよ？」



貴『( …あ、マイキーの話をスルーした… )』



場「あぁ〜！あの奥多摩の辺り？」



ﾊﾟｰ「そうそう！
盛り上がってるらしいじゃん？」



ﾄﾞﾗｹﾝ「でもちょっと遠くねぇか？」



ﾏｲｷｰ「夏といったら海だろ！」





懲りずにもう一度声をかけるマイキーだが、
またしてもみんなは反応を示さない…





三「いっそ 富士山まで行くってのは？」



ﾊﾟｰ「さすがに遠いわ！」



ﾏｲｷｰ「……。」(⑉･̆-･̆⑉)ﾑｽｯ



貴『( …あーあ、あれは完全に拗ねたな… )』



場「じゃあ、首都高を周るってのは？」



全「いいねぇ！」



ﾏｲｷｰ「夏といったら海だろ！！」





またまた懲りずに声をかけるマイキーだが、
それでもみんなは反応を示さない…





ﾊﾟｰ「じゃあさ、こういうのはどう？」





無視され続けることにとうとうキレたマイキーは、
自身が座っていた席を立ってみんなの方へと向かうと…

みんなに話しかけていた
パーちんの額を思いっきり掴んだ…





ﾊﾟｰ「いだぁ！！」



ﾏｲｷｰ「オメェら、何で無視すんだよ」(ꐦ°᷄-°᷅)



貴『あーあー…』



場「これはオレらがツーリングに行く話をしてんだ！
お前の話なんか聞いてねぇんだよ！」



ﾏｲｷｰ「フンッ！
だってオレも行くもん！！」



ﾄﾞﾗｹﾝ「いや！お前バイク持ってねぇだろ！」



ﾏｲｷｰ「行くったら行く！！」



ﾄﾞﾗｹﾝ「どーやってだよ」



ﾏｲｷｰ「フフン(◦ˉ ˘ ˉ◦) …“ ホーク丸 ” ！！」



貴『いや、原チャじゃねぇか』





…どーやって行くのか気になってたけど、
まさかの原チャ…

さすがにそれはダメだろ…

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