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「「かんぱーーーーい！」」
引越しの手伝いが終わり3人で宅飲みをすることになった
「いやー。もうジョンインもセフンもお酒飲める歳になったんだね〜」
「ジョンインは飲んだらすぐ寝ますけどね」
「体がポカポカしてきて眠くなっちゃうんだもん」
「よぉし、お姉さんが若い君たちを酒に強くしてやるぞ〜今日は飲むぞ〜！」
「Aさん、無理しないでください」
「しゃー！酒飲むぞ〜！姉ちゃんの奢りだ〜！」
酒瓶をもって騒ぐ２人をみてやっぱり姉弟なんだなぁなんて思ってしまう
_____
周りをふと見渡すとジョンインはぐーすかぐーすかイビキをかいて寝ていた
コイツはもうダメだ。完全に爆睡。
Aさんは机に突っ伏していた
「んん〜セフンくん〜」
「あーあー...俺達のこと酒強くしてくれるんじゃなかったんですか...」
何故か無駄に酒の強い俺はほろ酔い程度だった
「ふへへへ〜強いねえセフンくんは〜」
「Aさんは弱いです。そんなんじゃ男にすぐ食われますよ」
「えーっだって〜うち職場は女ばっかだし〜男の人の前では飲まないもん〜」
「Aさん俺立派な男ですよ、今だってAさんのこと襲おうと思えば襲えますよ」
「イケメンがそんなこと言わないの〜オバサンからかわない〜」
「いや、ホントです。俺もちゃんと男なんで」
「セフンくんはぁ、ジョンインと同じ！私の可愛いもう1人の弟なんだから〜」
「俺はずっと女の人と思って見てましたけどね。今でも好きですし」
俺酔った勢いとはいえ何言ってんだ。
急に冷静になりはっとしてAさんのほうをみた
「セフンくん〜眠くなっちゃった〜」
《本当は聞こえてたくせに》
その赤い頬はお酒のせいなのかそれとも照れているのか
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甘さにハマった甘い僕の女の子へ ディオ→←本当は聞こえてたくせに セフン
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作者名：しいたけ | 作成日時：2017年2月6日 23時
