十六話 ページ17
youside
ふわり、と優しい風が自分を撫でたあと、ロボロさんがゆっくりと口を開いた。
ロ「…ゾムのこと、怖いんか？
アイツも本当は良い奴なんや、だってAが転送してからずっと城の外探してくれとるんよ。
悪い事してもうた、謝りたい言うてな。
もう一回だけ、城(うち)に来てくれへんか？、な？」
そう言ってロボロさんは僕の目を真っ直ぐに貫く。
…もしかしたら、次こそ自分を受け入れてくれるかもしれない。
そんな希望を持ってロボロさんに向かって言った。
『…はい、行きます！』
ロ「おし！じゃあ行くで…
テレポート。」
一瞬、強い風がヒュオオ、と吹き、目を瞑る。
風が止み目を開けたらそこはもう城内、自分が飛び出してしまった総統室だった。
相変わらず堂々としたオーラを放ちながらグルッペンさんは話す。
グ「…帰ってきたか、先程はうちのがすまなかった。
所でどうだ？怪異の件、了承してくれるか？」
グルッペンさんはじっ、とこっちを見つめている、まるで答えがわかっているかのように。
『はい、僕が怪異を解決します！』
グ「うむ！そう言ってくれると信じていたゾ！」
パァッ、と顔を明るくするグルッペンさん。
あれ？彼ってこんな雰囲気だったっけ？
ーーー
皆さんは違和感、気づきましたか？
Aは『神幻妖術、転送！』
なのに、ロボロさんは「テレポート。」
なんです！
妖怪は、妖力を使う設定、天使や神は、神力を使う設定なので呪文も変えてみました！(どうでもいい)
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マナ(プロフ) - 更新楽しみにしています！ (2021年4月6日 22時) (
レス) id: 423f63ffe6 (このIDを非表示/違反報告)
いちご茶(プロフ) - 生やすライスさん» コメントありがとうございます!!伸びるかぁ……俺の時代来たな(確信)これからもよろしくお願いします！ (2019年10月13日 23時) (レス) id: db72f93417 (このIDを非表示/違反報告)
生やすライス - これは………伸びる(確信) (2019年10月13日 22時) (レス) id: b0bd222af1 (このIDを非表示/違反報告)
いちご茶(プロフ) - 死水さん» コメントありがとうございます!!!!今テスト期間なのでもうすぐしたら更新できると思います(＞＜)頑張るので少々お待ちください！ (2019年10月12日 16時) (レス) id: db72f93417 (このIDを非表示/違反報告)
死水(プロフ) - 更新待ってます！ (2019年10月12日 14時) (レス) id: 8b1db3ad99 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：いちご茶 | 作成日時：2019年9月30日 23時
