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一話 ページ2

youside

…ここは妖気界。妖怪たちが住む世界。
僕はそんな世界の幹部を任されているAだ。今はこの妖気城の城主室に向かっている。

カラコロ…と下駄の音を響かせながら廊下を歩いていくと同じ幹部の仲間、死神さんに会った。
死神さんは名前の通り死神だが無闇に人を殺す訳では無い。生死の管理をしっかりと行っているのだ。

死「あ、Aさん!おはようございます!今から任務行くところ?」

『おはようございます!死神さん、そうですね!城主室に向かってるところです!』

死神さんは、頑張ってね! と言ったあとスタスタとどこかに行ってしまった。


もうしばらく歩いていくと今度はトラゾーさんに会った。彼も僕や死神さんと同じく幹部だ。彼は鴉天狗で、妖術はこれといって凄いというほどではないがとても力が強い。この城の壁を1発殴るだけで多分城は半壊してしまうだろう。

トラ「Aさん、これから城主室ですか?」

『はい!なんせこれから人間界に行くので!報告と挨拶をしに行ってきます!』

トラ「頑張ってね!」

トラゾーさんもそういった後どこかへ行ってしまった。


そろそろ城主室が見えてくる頃。早足で歩いていくとクロノアさんに会った。彼も幹部で、種族は猫又だ。猫らしいしなやかさがある動きに加え、妖術も上手いといった完璧妖怪、しかもイケメン!

ク「お、A、これからぺいんてぃのとこ行くの?」

『はい!人間界へ任務に行くので報告と挨拶しに、』

ク「そか、任務頑張ってねー」

クロノアさんに挨拶した後。ようやく城主室に着いた。重々しい木の色に包まれた扉を目の前にもう一度深呼吸をする。

コンコンッ

『Aです、入ってよろしいでしょうか?』

ペ「ん、いいよー」

失礼しまーす… と中に入る。
中にはぺいんとさんが部屋の真ん中に置いてある椅子に座って書類に目を通していた。

……さっきからぺいんとさんぺいんとさん言ってるけど全く紹介してませんでしたね…
彼は(何回も言ってるけれど)ぺいんとさん。この城の城主であり、幹部のリーダーだ。種族は(さとり)、心の中が読める能力を持っている。

ーーー
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マナ(プロフ) - 更新楽しみにしています! (2021年4月6日 22時) (レス) id: 423f63ffe6 (このIDを非表示/違反報告)
いちご茶(プロフ) - 生やすライスさん» コメントありがとうございます!!伸びるかぁ……俺の時代来たな(確信)これからもよろしくお願いします! (2019年10月13日 23時) (レス) id: db72f93417 (このIDを非表示/違反報告)
生やすライス - これは………伸びる(確信) (2019年10月13日 22時) (レス) id: b0bd222af1 (このIDを非表示/違反報告)
いちご茶(プロフ) - 死水さん» コメントありがとうございます!!!!今テスト期間なのでもうすぐしたら更新できると思います(><)頑張るので少々お待ちください! (2019年10月12日 16時) (レス) id: db72f93417 (このIDを非表示/違反報告)
死水(プロフ) - 更新待ってます! (2019年10月12日 14時) (レス) id: 8b1db3ad99 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:いちご茶 | 作成日時:2019年9月30日 23時

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