Did you remember?…4 ページ5
「うん、美味しい」
赤葦「そうだね」
大学を出てから歩いて30分くらいの距離のカフェ今は赤葦君と来ている。
私達は運が良かったから席にすぐ座れたのだが、後から来た人たちは全然座れず、待たされているようだ。
閉店時間も刻々と迫っている中、待っている人が可哀想におもえてくる。
赤葦「俺らの席、四人席だよね、二人なのに」
「相席、気にしない人なら別に良いのにな」
赤葦「じゃあ、店員に言う?」
「その方が良いかもね」
赤葦君は非常に勇気がある。店員さんに話しかける度胸なんて私にはない。
お店でものを買う時すらコミュ症みたいに声が小さくておどおどしている私なのに。
そんな事を考えていたら相席オッケーな二人の男の子が私達の元に来た。
赤葦「…あ」
??「…どうも」
??「え、どうしたの」
「あ、どうぞ、席に御座りくださいませ」
二人の男の子は席に座ったが何故か二人とも背が高いのに年下に見えた。クリームっぽい金髪の子は赤葦君と知り合いっぽい。
赤葦「……久しぶり」
??「久しぶりです。赤葦さん。あ、初めまして、月島 蛍です」
??「国見英です。月島とは宮城で会いました」
「あ、えっと、明代Aです。宜しくお願いします」
といってやんわりと二人は店員に注文を取った。
いや、まって。二人は甘党系男子なのかな?
キャラメルフラペチーノに塩キャラメルタルト頼んでる国見君とショートケーキにいちごミルクティーを最大の甘さにしてって頼んでる月島君。
塩キャラメルタルトとか、初めて聞いたよ。
太らなそうで羨ましいとか思いながら私は自分が頼んだガトーショコラを一口口に入れた。
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- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
ラッキーパーソン
澤村大地
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紫猫日和(プロフ) - くにみんもですか!!続きが凄く気になります!更新頑張ってください!応援してます! (2016年2月1日 6時) (レス) id: c7354fc658 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:白亜 飛鳥 | 作成日時:2016年1月25日 18時