Did you remember？…32 ページ36
月島「お転婆。そんな人でした？貴女」
「は、はなしっ……」
離してと腕を振り払おうとしたら口を思いっきり手で抑えられて話せなくなる。
転びそうになって助けてもらって今に至る。
月島「……ちょっと黙って目をつぶってください」
「え？な、なにっ！」
ふとした瞬間に持ち上げられる感覚があった。
月島「抵抗したら明代さんの秘密バラしますから」
「えっ！ なんで！？ しってるの！？」
月島「企業秘密です」
ビッショ濡れの私をおぶさったまま月島君は歩いてく。スカートじゃなくてよかった。
月島「それとも、お姫様抱っこ、してほしい？」
「遠慮しますねっ！」
取り敢えず抵抗すると何するかわからない月島君に流されるままにそのままもたれかかっていた。
月島「着きました」
それと同時にまた目隠しされて心地の良いベルの音、店内に入る音を聞いて私はどこかに入ったんだ、とわかった。
で、目を塞がれたまま、どかっと、ある席に座らされた。
「ちょっと、乱暴じゃあ、ありませんか」
塞がれていた目が空いたので開こうとしたら再びタオルを被せられて視界が見えなくなる。
何がしたいの、月島君。
私は……私は……弱い自分の気持ちと貴方達との思い出も雨で、気分だけでも流そうとしただけなのに。
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- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
ラッキーパーソン
澤村大地
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紫猫日和(プロフ) - くにみんもですか！！続きが凄く気になります！更新頑張ってください！応援してます！ (2016年2月1日 6時) (
レス) id: c7354fc658 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：白亜 飛鳥 | 作成日時：2016年1月25日 18時
