Did you remember？…3 ページ4
赤葦「……何か言うことは？」
「大変申し訳ございませんでした」
赤葦「結局、俺は１０分弱待たされたんだけど」
赤葦君を忘れていた私は完全に赤葦君に御説教されてます。
「あの、友達が出来て、さ」
赤葦「友達？」
「そう、たまたま隣だったんだけど」
赤葦「へぇ」
「こ、孤爪君っていうんだその子」
赤葦君が凄く驚いた顔をしている。孤爪君がどうかしたのだろうか。赤葦君は一呼吸おいた後、孤爪君について質問してきた。
赤葦「そいつの、名前は研磨、だったりする？」
「え、なんで……」
赤葦「まさか、同じ大学だったとは……」
話を聞くと高校時代のライバル校の友達らしい。バレー部で同じポジションで割と仲が良かったそう。
「赤葦君、話もいろいろ聞きたいし、お詫びも兼ねて私の奢りでカフェいきませんか」
赤葦「じゃあ、お言葉に甘えて」
半分嘘で半分本当だ。私が一人で新しく出来たお洒落なカフェに乗り込むと怪しまれる。だから赤葦君がいたら大丈夫だと信じて。
「今日はもう講義ない？」
赤葦「ないよ」
「じゃあ、早速行こうか」
人と人の間を華麗にすり抜けて私達は大学を出た。
Did you remember？…4→←Did you remember？…2
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
ラッキーパーソン
澤村大地
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紫猫日和(プロフ) - くにみんもですか！！続きが凄く気になります！更新頑張ってください！応援してます！ (2016年2月1日 6時) (
レス) id: c7354fc658 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：白亜 飛鳥 | 作成日時：2016年1月25日 18時
