【ハイキュー！！】I want you to remember me. 【無気力組】 (ページ28)

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Did you remember？…24 ページ28

「まぶしっ」

孤爪君似の猫ぬいぐるみは持っていました。

「ここに置いておけば良いんだよね？」

ここは二つ目、そうやってアスカちゃんは言ってた。あぁ、悲しくなってくる。

「……発狂しそう」

？？「やめてください」

「う、うぇっ！」

さて、問題。
この人誰でしょうか。

というか、布団かぶせて乗っかってこないで！体重はあるよ？あるけどさ！でも、重いものは重いのよ？

私は何者かに押し潰されてしまっていたけれど取り敢えず、ここから脱出する方法を考えていた。

「どちら様で？」

？？「青星(シリウス)から来た死神(タナトス)だ」

「噂のたけしさん、どけて」

何してるんだか。私はそいつを持ち前のパワーを最大限に使って部屋の反対側へ投げた。

？？「あぶねー」

「厨二病、何しに来た」

？？「え？Aエンジェルに会いに？」

「21という数字を刻んでから尚厨二病になったね」

？？「普段言葉遣いのいいAエンジェルがおかしくなってるなぁ？」

「通常運転に戻らないと親友呼ぶから」

？？「ふざけすぎました。すみません」

まぁ、半分厨二病は作ってるでしょう。
私はそいつに取り敢えず、話を聞くことにした。

「黒猫、で？朝から女子の部屋にこっそり潜んで何様？」

？？「神様。あああ！嘘嘘嘘！………いやぁ、Aの大学には俺の幼馴染がいるから来たくて。あと、黒猫じゃなくて黒尾です」

「へぇ。で？言い訳は？」

黒尾「ほんの出来心でした」

最低だ。クズの中のクズだ。私は自分で言うのもなんだけれど殴ったりしない人、黒尾以外にはしない人です。

私は黒尾に話を続けた。

「コウにガチでぶん殴ってもらう」

黒尾「菅原？あいつ苦手なんだよ怖くて。つか、東京にいんのかよ、あはっ！」

「は、いるじゃん会ってないだけで。うちにいるよ、コウ。大学に通うために」

黒尾「え、えええええ！？」

「コウは従兄弟。あんたはただのご近所。コウに助けてもらう」

黒尾「せ、せめて、研磨に電話させて！？」

「け、んま？」

黒尾「へ？」

黒尾の幼馴染は、孤爪君？

私は多分、黒尾には見せたことのない程驚いた。
余計に頭がおかしくなる。
第一でも黒尾とコウとは同じ。なのになんで………。

私から感じたら１０分のその時間は事実１秒だった。