Did you remember?…18 ページ19
国見君がわざわざ私に合わせて図書館に来たのではなく、いつもこの時間に来るのだということがまず驚いた。
本人に聞いたら私の事は何度か見かけていたらしい。赤葦君としょっ中来てたから。
取り敢えず、本を何冊か借りて今日はすぐ出た。
その後、違うカリキュラムの私達は別々の講義に行き、午後の講義もしっかりと受けた。
ちょっと最悪だったのは隣が孤爪君だった事だけでその日は凄く楽しかった。
家に帰っていつも通り行動したら私は寝る。あまり日に日に行動を変えない。だから今日もいつも通りの時間に寝た。
ただ、この日は珍しく早すぎる目覚めだった。
朝6:00に目が覚めた。其処までは良かったのだが、妙に二度寝が出来ない。何故だろう。
いや、まて、本当に。なんで隣で孤爪君寝てるんだよ。孤爪君と家族だったっけ?
国見君の馬鹿。フラグだったのかな。
私は目覚めから最悪の気分のまま、下に降りていった。
「いや、本当に何しているの?」
赤葦「何って……朝ごはんの準備?」
「そう言う事じゃなくて!なんで一緒に!?」
赤葦「……お泊まり会?というか、Aが企画したんでしょ?国見と月島の家に行きたいだけに」
くそ、この世界の私、恨んでやる。シェアハウスとまではいかなくても何故、お泊まり会?
何企画してるんだよ。
いつもと違う日常だった事に驚きと怒りを覚えたが、私はその後、ぞろぞろと起きてきた彼らと赤葦君の作った朝食を食べた。
流石に事展開が次元移動である事には理解出来た。
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- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
ラッキーパーソン
澤村大地
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紫猫日和(プロフ) - くにみんもですか!!続きが凄く気になります!更新頑張ってください!応援してます! (2016年2月1日 6時) (レス) id: c7354fc658 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:白亜 飛鳥 | 作成日時:2016年1月25日 18時