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「え…?」



コナンくんの声が聞こえなかったわけではない。しかし、聞き返してしまった
まさかコナンくんにそんな事を聞かれるとは思わなかったのだ



「………あぁ、そうだよ。学生の時からずっとだ」




「そうなの!?じゃあ2人はすごく仲がいいんだね」




「仲がいいと言うか、お互いに気に触るところがないんだろうね。たしかに喧嘩はあまりしたことがないね」



まさかコナンくんが僕の話に興味を持つとは思わなかった
立ち話もなんだから、とコーヒーショップに入った




「コナンくん、君下のことが気になるのかい?」




「うん…!Aさんとあまり話したことないけど少し引っかかるというか元気なのか飄々としているのかどれが本当のAさんなのか分からないんだよね」




「ははっ…相変わらず鋭いね、コナンくんは」




それは僕でも感じたことがある事だった。長く一緒にいるのに時々君下の笑顔には少し暗さが隠れているように感じる時がある。それは最近に限ったことではない。



恐らく、彼女自身も気づいていないだろう




「僕もそう思う時はあるよ…まぁ原因も少しは見当がついているんだけどそれは最終的に彼女が自分でどうにかしなければいけないんだ」




「……その原因って?」




当然ここまで言ってしまったら気になるのは当たり前だろう。それにコナンくんの性格上、ここで何も話さないで終わることはできないだろう




「彼女は自覚していないだろうけど、彼女はまだ…」




頭が良くて強くて真面目でまっすぐだけどよくふざけたりどこか飄々としている君下だけど、時々すごく哀しそうな顔をのぞかせる




「____過去に取り残されているんだ」

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いちのせ(プロフ) - ゆうかさん» 読んでいただきありがとうございます!お話まとまったら書こうかな〜と思います! (2月26日 23時) (レス) id: 238460b4ff (このIDを非表示/違反報告)
ゆうか(プロフ) - とても面白かったです!新しい作品も楽しみにしてます! (2月26日 19時) (レス) @page49 id: d38f1b774d (このIDを非表示/違反報告)
いちのせ(プロフ) - リュウさん» コメントありがとうございます!更新ゆっくりですみません>< 気長に待っていてください、、、! (2月1日 20時) (レス) id: 238460b4ff (このIDを非表示/違反報告)
リュウ - めちゃくちゃ続きが気になります!!お仕事頑張ってください! (1月31日 3時) (レス) id: 6792b0e39f (このIDを非表示/違反報告)
yuka.125(プロフ) - 忙しいなかコメントありがとうございます!これからも応援してます! (1月13日 8時) (レス) id: 6cd4b73c69 (このIDを非表示/違反報告)

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作成日時:2023年11月22日 21時

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