本音67 ページ17
・
・
・
「＿＿いや、ほんとにありえないからな？！
お前は分かってんのか？？」
「さーせんした。」
「本気で謝れ本気でぇええ！！！！
パンPDに謝るの誰だと思ってんだ！！！」
「さーーせんした。」
「だからなぁ？！」
マネオッパが血管浮き出させながら私怒鳴る。
いや、わかる。気持ちは痛いほどわかる。
私はしてはいけないことをしてしまったのは、理解してる。
・
・
あの後、歌い終わったあと。
『大好き！』と笑顔で微笑んで、終わるはずだった。
実力以上のものを見せれたし、私は満足してた。
退場しようとしたその時。
〜♪♪
「え」
思わず目を見開く。
場違いに流れ出したその曲は、防弾少年団さん達の曲。
まさか出番…？
そんなわけない。
トリを務めるって聞いてるから、あと3組くらいあとだったはず。
会場中のArmyがザワつく。
『あれ？今流れるの？』
『防弾トリじゃなかったっけ…？』
『退場してる最中なのに、なんで流れるの？故障？』
私のファンも混じって騒ぎ出した。
スタッフさん達をチラ見するがかなり慌てている様子。
どうやら、スケジュールにはなかったものらしい。
……私の出番の時に防弾少年団さん達の曲流すとか、意図的にとしか受け取れないけどな。
止まらない曲に、焦って目を泳がせる司会者。
一層ざわつく会場。
スタッフさん達も初めてのことで戸惑ってて対応が遅れてる。
そして、今ステージにいるのは私のみ。
…こんなの、やるしかないじゃない。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1955人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「BTS」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
なな(プロフ) - 最終変更が約2年前のものにFF外から失礼します、！作者様へのお問い合わせ（？）させて頂きたいのですがどこからしたらいいのでしょうか、、調べても出てこなくて直接伺う形となってしまいました。大変申し訳ございません（ ; ; ） (2021年7月17日 3時) (
レス) id: d4441984a4 (このIDを非表示/違反報告)
おおぽす(プロフ) - すごく面白かったです！更新待ってます、！ (2019年12月26日 15時) (レス) id: ede62991bc (このIDを非表示/違反報告)
ぴょん - すごく面白いです！続きが気になってしょうがないです！これからも頑張ってくださいね☆楽しみにしてます♪ (2019年10月24日 23時) (レス) id: b7ece0acf1 (このIDを非表示/違反報告)
創(プロフ) - 凄く面白かったです！！これからも頑張ってください！ (2019年8月21日 17時) (レス) id: c98fab2252 (このIDを非表示/違反報告)
もち(プロフ) - あにょはせよさん» 返信遅くなりました！！！ありがとうございますぅうう！！嬉しいです....。更新速度亀さんですけど、頑張ります！！！ (2019年8月13日 23時) (レス) id: 5cc83dbd06 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：もち | 作成日時：2018年12月12日 23時
