ニ話 ページ3
中也side
一応
あ、でもなコイツ10歳くらいだし…。
大丈夫か…?
コンコンコン。
「首領、中原です」
返事がない。
と、いうことは。
「エリスちゃ〜ん、このドレスどうだい?」
「嫌よ!リンタロウ、これこの間着たやつの色違うだけじゃない!」
半裸の幼女と、幼女にドレスを持って懇願する男性。
「首領」
話し掛けると、首領はやっと気付いたようで、
「君は何も見てないし聞いていないね?(圧)」
「はい。あと、この子なんですが____」
すると。
「う…ん?こ、こは?」
起きたようで、不思議そうに周りを見渡す。
「おい、名前はなんだ?」
俺が聞くと。
「
Aが名乗ると、
「私の名は
ところで、君は幾つだい?」
首領が聞く。
やっぱりか……。
「9だけど…リンタロウ?…この人は?」
俺を指差すA。
「俺は
「じゃあ中也」
即答である。
そして首領といえば。
「Aちゃん、エリスちゃん、このドレス着てくれないかな?」
「卑怯よリンタロウ!Aを使うなんて!」
「エリス…ちゃん?」
Aは話し掛ける。
「そうよA!貴女はチューヤに保護されたのよ!あとリンタロウキモいわ!」
「エリスちゃん酷い!でも可愛いから赦す!」
いつも通り(?)の光景に、思わず頭を抱える。
そういえば、任務の報告しに来たのに出来ていない。
「中也、此処にはリンタロウとエリスちゃんしかいないの?」
「エリスでいいわA!」
「他の人に会わせてきます」
「姐さん、入りますね」
「どうしたのかえ?」
「保護した子に会わせようかと」
「わっちは
「
「おお…可愛いのぉ」
「!」
「どうしたんですか?」
「保護した子に会わせようかと」
「
「
「宜しくお願いします梶井」
____
梶井さんの口調と読み方あってるかわかんない。
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にゃむる - 題名聞いたことあるなと思ったら「誰かの心臓になれたなら」か! 僕(女ですよ〜)も、ボカロ好きです! (2021年6月25日 23時) (レス) id: 3174c4ac03 (このIDを非表示/違反報告)
ユキ(プロフ) - ひよこさん» あ、はいそうです。私が個人的に好きな歌です (2020年11月28日 11時) (レス) id: 92966b4d55 (このIDを非表示/違反報告)
ひよこ - 誰かの心臓になれたなら? (2020年11月28日 1時) (レス) id: 840ae1844c (このIDを非表示/違反報告)
ユキ(プロフ) - コムラサキさん» ありがとうございます!頑張ります! (2020年10月2日 21時) (レス) id: 92966b4d55 (このIDを非表示/違反報告)
コムラサキ(プロフ) - 応援してます! (2020年10月2日 18時) (レス) id: 3241bb85a0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ユキ | 作成日時:2020年10月1日 15時