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「先輩。こいつら誰ですか?」
茶髪でとても目立つ顔立ちの人が、
唇ふっくらさんの隣に立った。
「友達…って感じじゃねーな。」
茶髪の隣に立つ黒髪が、気怠そうに呟いた。
「喧嘩は良くないよ!?」
優しい桃色の髪の毛で、性格も優しそうな人が前に来る。
「大丈夫ですか?」
私に声をかけてくれた人は、
銀髪に近いけど唇ふっくらさんとは違う色で、
かけてくれた声は、低くて安心させてくれた。
「じみな、こいつらやっちゃう?」
なぜか楽しそうに、四角い口で笑う金髪。
「てひょな、落ち着いて!」
一番落ち着いてないのはあなたですって
突っ込みたくなるくらいの橙色の髪。
こんなカラフルな髪で顔も整った人達が急に現れて、
周りのやつらは気圧される。
「まあいいや。お嬢さん、また会おうね?」
ツンツンは一瞬嫌な顔をしてから、
私をその笑顔が張り付いたような顔で見つめ、
周りのやつらを引き連れ帰っていった。
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RINO(プロフ) - モモさん» ありがとうございますm(__)mたくさん更新します。 (2016年12月4日 13時) (レス) id: 61b8192b51 (このIDを非表示/違反報告)
モモ - ここからの展開が気になります!!これからも応援してます!!ファイティン!! (2016年12月4日 13時) (レス) id: a5a1a36c4b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:RINO | 作成日時:2016年12月4日 12時