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アラームの音で目が覚める。
『…。』
寝癖がひどい…。
頑張って直して学校に行く。
今日は授業を受けるだけで単位がとれる講習の日。
あとサークルの練習日でもある。
私はダンスのサークルに入っていて、
実は元カレも同じサークル…。
憂鬱な気持ちのまま授業に出る。
仲の良い友達の隣に座ったら嫌な顔をされた。
『…おはよー。』
「聞いたよー。別れたんだって?だから言ったのに…。」
『はぁ…。もう終わったことだよ…。』
「まだ未練あるくせによく言うわ。
ねぇ、今日練習していくでしょ?
あ…。二股野郎に会うね。」
『ん〜!うるさいー!
忘れましたー。私はすべて忘れましたー。』
「あ…。今かっこいい人いた…。
まあ、私から言えるのは早くいい人見つけろってことだけかな。」
『…。私そこまで尻軽女じゃないから…。』
一瞬じみなの顔が浮かんで消えた。
「なに、今の間。…もしかしていい人見つけたの?
まだ早いんじゃない?」
『んーというかその人とっても優しすぎて、
私にはもったいないの。』
「え、何かあった?」
まあ、いいか…。第三者の意見聞きたいし…。
『実はね…。』
クリスマスに起きたことを全て話した。
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RINO(プロフ) - モモさん» ありがとうございますm(__)mたくさん更新します。 (2016年12月4日 13時) (レス) id: 61b8192b51 (このIDを非表示/違反報告)
モモ - ここからの展開が気になります!!これからも応援してます!!ファイティン!! (2016年12月4日 13時) (レス) id: a5a1a36c4b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:RINO | 作成日時:2016年12月4日 12時