+LIE 28+ ページ28
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家に着いてわかったことだけど、
シェアハウスと私の家はけっこう近かった。
ということは…大学も同じだったりして…。
『まさかそんなことはないでしょ…。』
ガチャ
『…ただいま…。』
小さい声で、そっと入るけれど、
しばらくしてドスドスと誰かの足音が響いた。
でも、今日はお母さんも(新)お父さんも仕事だし、
妹弟も学校…あっ！冬休みだ…！
「「お姉ちゃん！」」
この二人にはいつもアリバイ工作員として役に立ってもらっている。
『お、おはよう…。』
「おはようじゃないよ！もうお昼！
昨日お母さんがとてつもなく怒ってたよ！」
靴を脱がせる暇も与えないくらいの剣幕。
妹ちゃん。しっかり者。
ってか、とてつもなくってどこで覚えたんだか…。
『何て言ってた…？』
「あの子にはケーキ残しとかないんだから！ってさ！」
お母さんの真似をしてる…。可愛すぎる…。
「なーんかねー？
昨日帰ってこなかったら出ていかせるとか言ってたよー？」
これが弟くん。マイペース。誰に似たんだか…。
ってか…
『えぇ！？お母さんが！？』
冗談でしょ…？いや、この年で宿無しはつらいよ…。
一人暮らししたいって思ったのは本当だけど。
いざ言われると衝撃すごいし…。
ショックを抑えて何とか靴を脱ぎ、中に入った。
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RINO(プロフ) - モモさん» ありがとうございますm(__)mたくさん更新します。 (2016年12月4日 13時) (
レス) id: 61b8192b51 (このIDを非表示/違反報告)
モモ - ここからの展開が気になります!!これからも応援してます!!ファイティン!! (2016年12月4日 13時) (レス) id: a5a1a36c4b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：RINO | 作成日時：2016年12月4日 12時
