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ガチャ!
「んー?Aどうしたの?ってか、てひょなね?」
口を四角にして笑うてひょな。
「出来れば僕のことも敬語なしで。
年上に敬語使われるの嫌です。」
『あ、うんわかった!』
「それでどうしたの?」
『あ、お世話になりましたって言いたかったの』
「もしかして、もう帰るの!?」
目を真ん丸にして叫んだてひょな。
『うん、また来る!』
「わかった…。またね!」
手を振りあった後、他の人にも挨拶した。
ほそくさんと玄関に出るととってもいい天気で…。
『ほそくさんごめんなさい、ここまで来てもらっちゃって…。』
「いや、僕が行きたかったんだもん!見送り!」
『ほそくさん、優しいですね…。ここの人達も皆』
「うん、いいやつばっかだよ…。
昨日ね、本当のこと言うと、
じみながさ、Aが呼んでるって言って、
俺らはじみなを追ったんだよね。」
『私が呼んでる?』
「うん、俺らも意味が全然わかんなくてさ〜。
あとなむじゅんが足遅くって…。
そういえば、昨日のあいつ、
Aちゃんのこといつも見てるとか言ってなかった?
しっかり気を付けてよ?何かあったらまた言って!」
『うん!本当にありがとうございました…!
あのツンツンはトラウマだけど大丈夫です!
じゃ、ありがとうございました!』
「はーい!気を付けてねー!」
手を振りあって、私はタクシーに乗り込んだ。
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RINO(プロフ) - モモさん» ありがとうございますm(__)mたくさん更新します。 (2016年12月4日 13時) (レス) id: 61b8192b51 (このIDを非表示/違反報告)
モモ - ここからの展開が気になります!!これからも応援してます!!ファイティン!! (2016年12月4日 13時) (レス) id: a5a1a36c4b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:RINO | 作成日時:2016年12月4日 12時