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リビングに行くと、
ゆんぎさんとほそくさんしかいなかった。
「あ、もしかしてじみな寝た?」
『はい、寝ちゃいました…。』
「しめしめ…。
Aちゃん、ほそくって呼んでみて?」
『ほ、ほそく…。』
言った途端、俯いて呟いたほそくさん。
「…これは殺傷能力大だわ…。」
「こらほそく。Aで遊ぶな。」
今までテレビを見ていたゆんぎさんがこっちを向いた。
「だって可愛いんだもん〜!」
『あはは…。』
「ということで、俺にも呼び捨てと敬語なしね!」
『は…え!それは無理ですよ!』
また、はいって言いそうになった。
「何でじみなは良いのに俺はだめなのー?」
『同い年っていうのもありますけど、
なぜか自然に使えるんです…。何でだろ…。』
その言葉に反応した二人。
二人は顔を見合わせて、アイコンタクトをとった。
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RINO(プロフ) - モモさん» ありがとうございますm(__)mたくさん更新します。 (2016年12月4日 13時) (レス) id: 61b8192b51 (このIDを非表示/違反報告)
モモ - ここからの展開が気になります!!これからも応援してます!!ファイティン!! (2016年12月4日 13時) (レス) id: a5a1a36c4b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:RINO | 作成日時:2016年12月4日 12時