+LIE 22+ ページ22
+
あ、でも考えたら負けだ…。
多分聞いてもはぐらかされる。
あ、これは教えてもらえるでしょ…。
『そういえば皆さん大学ってどこに通ってるんですか？』
「えーっと…。名前なんだっけ！」
ほそくさんが頭を抱える。
『え？』
私は死に物狂いで大学受けたから忘れるはずないけど…。
「実はさ、昨日ここに着いたばっかりでね〜？
ほら、そこら辺段ボール箱ばっかりでしょ？
この家に来たのも昨日が初めてだったんだ。」
『ほ…。』
じんさん、大人…。順序立てて説明してくれた。
『大変な時にすみません…。』
「ううん、むしろ大歓迎だよ！
Aちゃん限定だけどね〜？」
『それは…。』
ありがとうございます…？
「ごちそうさま！」
てひょんさ…てひょなが立ち上がって部屋を出ていった。
「あ！ひょん！絶対俺のゲームには触らないでください！」
自己紹介以来口を開かなかったぐくさんも
てひょなを追って同じ部屋に行く。
『二人部屋なんだ…。』
「うん、まあ俺の部屋は一人部屋だけど」
『え！何で？』
あ、じみなには自然と敬語が外れる…。
それに気付いたのか嬉しそうに笑うじみな。
「ただ単に俺がじゃんけんに勝ったからなんだけど…。」
『運が良かったんだな〜』
笑うと照れたじみな。
「うるせっ」
小さく小突かれた。
+
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 284人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
RINO(プロフ) - モモさん» ありがとうございますm(__)mたくさん更新します。 (2016年12月4日 13時) (
レス) id: 61b8192b51 (このIDを非表示/違反報告)
モモ - ここからの展開が気になります!!これからも応援してます!!ファイティン!! (2016年12月4日 13時) (レス) id: a5a1a36c4b (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：RINO | 作成日時：2016年12月4日 12時
