幼なじみ。Junta.N (ページ30)

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約束。ページ30

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放課後になり、保健室にやって来た。

『何でなんかなー｡｡』

何でよりによって淳くんなん？
何で淳くんはこの係なん？

『もー分からん。』

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【何が分からんの。】

えっ、

『や、別に｡｡』

何でこのタイミングなん｡｡

すると淳くんは私に近づいてきた。

【なぁ。

お前、なんでこの係なん。】

何でそんなこと聴くんだろう。

そんなに私が嫌いなんかな。

思えば思うほど気持ちがどんどん暗くなっていく。

『なんでって｡｡｡

運動得意じゃないし、暑くてやだから』

“ふーん。”なんて言いながら自分で聞いてきたにも関わらず関心がなさそうに窓の外を見つめる。

横顔綺麗｡｡｡

綺麗な髪の毛がかかるパッチリ二重に、まるで定規を当てたような綺麗な鼻筋。
ちょっと大きめのセクシーな唇に窓枠においた大きな手。

その綺麗な目の先に私が映る日は来るの？

その唇で、その大きな手で、私を抱きしめてキスしてくれる日は来るの、？

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