理想とReal？ (ページ43)

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目黒くんと副会長、阿部さんの為に即席のテーブルを特別にワゴンの裏に作って座らせる

店長「びっくりしたぁ……学校の人達ね

結紀ちゃんのお友達って訳か

しかも超有名グループの坊ちゃんと世界的モデル……おじさんついてけないんだけど。、

でも良かったぁ、ストーカーじゃないのね」

……店長別に友達ではないんですけどね。

目「え、何ゆきちゃんストーカーされてんの？」

『……あれ言ってないんすか』

目黒くんに言われてタピオカを飲んでる副会長に聞く

照「……勝手に言われたら嫌だろ」

…………びっくりしたそういうとこは常識あるんだ

阿「常識あるんだーって思ったでしょ」

『え、』

照「お前シバくぞ」

目「岩本くん怖い言葉使わないの笑笑」

『昨日まぁ、ストーカー？まぁ、お客さんらしんだけど知らない男に声かけられて襲われそうになったとこを副会長と会長がたまたま通りかかって助けてくれた

あ、昨日はホントありがとうございました』

店長「坊ちゃんがうちの結紀ちゃん助けてくれたの？！ありがとう〜良い奴！！」

目「え、大丈夫…じゃないかどこも痛くない？

無事で良かったー」

阿「なるほどね、それで俺らを誘って来たのね

1人で行くの恥ずかしかったのか」

照「阿部にはクレープ奢る約束あったからそれで誘ったんだよ」

目「それで俺に確認の電話してきたんすね」

照「もうるっせーな

店長チョコバナナクレープ、チョコソース多めで」

阿「あ、俺はイチゴクレープで」

店長「はいよ〜

あ、結紀ちゃんはお友達と少し話してな笑」

店長は副会長のオーダーを、うけて調理場に言ってしまった

『……でぇー、わざわざ様子を見に来てくれたってことですか？』

照「あんな、俺そこまで人の心無いわけじゃないからな」

不器用ながらも心配していてくれたんだなって
ちょっと副会長のこと見直したかも

『わざわざありがとうございます笑』

照「別に…」

タピオカを吸う副会長の顔が少しニヤケてるように見えた