理想とReal？ (ページ27)

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29 目黒ページ27

目「ふは笑笑」

岩「だから俺はタピオカ買いに行くだけだから」

岩本くんタピオカワゴンのタピオカが美味しくて
いつも通ってた前のお店より近くて美味しかったワゴンに結局寄るという。

目「安心してよ今日ゆきちゃんは日誌当番で少し遅れるらしいから今はきっとちゃかだけだから」

岩「……お前いつのまにそんなに仲良くなってるわけ？

いいか、俺ら本当はアイツ追い出さないと行けないんだぞ？バレたら怒られるどころじゃすまねぇーかもよ」

目「タピオカみんなに教えれば？」

岩「んなこと出来ねぇだろ」

目「ちゃかーー」

俺はあれからチャカに言われた通りここに来る時はバックドアの方に回って帽子を被ってる

俺が来るのを楽しみにしてくれてるらしくて

最近では、俺専用の椅子まで用意してくれてる

近「あ、副会長さん？」

目「お。ちゃか岩本くん知ってんの？」

近「お見かけしたのは帰りの時だけだったかなー

めちゃくちゃゆきちゃんが恐れてたし」

岩「あいつぜってぇゆるさねぇ」

近「いつものでいいの？

あ、副会長さんは甘めでタピ増しすか？」

岩「あ、お願いします」

さっきまでプンスカしてたのにタピオカになると急に機嫌がなおって
何だか可愛い笑笑

岩「…なんだよ何にやけてんの」

目「いや、イライラしてんのにタピオカは飲むんだなーって笑笑」

岩「タピオカに罪はねぇーからな」